SSHトピックス

第2回科学講演会を行いました

令和5年2月27日(月)5・6校時に、令和2年度第2回SSH科学講演会を行いました。

「表現したい」から始まるイノベーション~電動義手HACKberryの開発ストーリー と題した講演会で、講師はNPO法人Mission ARM Japanの近藤玄大先生です。

講演は対面とオンライン中継で行われました。近藤先生の義手開発に至るまでのさまざまな経験と挑戦、行動力に裏打ちされた話に引き込まれ、講演後の義手デモンストレーションにも多くの生徒が駆けつけました。

この講演を通して今後の探究活動や進路選択に多くの示唆をいただきました。近藤先生、ありがとうございました。

 【生徒の感想】

・思い切って行動することの大切さを学んだ。これから沢山のことに挑戦して自分の幅を広げていきたい。

・技術が1つ進歩すればそれに伴って様々な人が感化されて大きく輪が広がっていくのを具体的に説明されていて興味深いと思った。

・手がないだけで弱者となる障害者に希望を与えることができる人という点で感動しました。葛藤、妄想のままでは自分の殻を破れないことを痛感しました。また表現や自己実現の多様性がどんなものなのかを知りました。自分が知らない世界はまだまだ広いものだと感じます。私も世界進出を踏まえつつ、誰かに希望を与えるようなビジョンを描きたいです。

・何をするにしても複雑なことが多く、色々な人と協力することが大切だなと思った。

・これをする!と決めると楽しいと聞いて何か目標を立ててみようかなと思った。

・一人でやれることには限界がある、という言葉を繰り返し先生がおっしゃっているのを聞いて、改めて協力・協調性は大切だと思うと同時に、今後の探究の班活動もより一層そういったことを意識して活動していこうと思いました。