SSH
高1・中3 大崎耕土FWを実施しました(6・25)
6月25日(木)高1・中3を対象にした大崎耕土FWを実施しました。水管理等をテーマに世界農業遺産大崎耕土に関する興味関心を高めるとともに、自然科学・農学・工学的な視点、あるいは社会科学・人文科学的な視点で課題等二気づき、資料を活用しながら探究する態度を育成することを目的として実施しました。9コースに分かれてFWを実施しました。行政機関、地元企業様の協力のもと実施することができました。
A 品井沼干拓コース
鎌田記念ホール~志田谷地越流堤~志田谷地防災センター~元禄潜穴~ずり出し穴~明治潜穴
※協力 鎌田記念ホール、鹿島台歴史研究会、志田地区行政区長会
B 蕪栗沼干拓コース
田尻総合支所~加護坊山~大貫地区公民館~八幡隧道~八寸筒
※協力 蕪栗ぬまっこくらぶ、大崎市世界農業遺産未来戦略室
C 居久根コース
中央クリーンセンター~千田清掃~長岡地区公民館~沢田上地区(居久根)
※協力 大崎地域広域行政事務組合、千田清掃、沢田上行政区、大崎市世界農業遺産未来戦略室
D 江合川水管理コース
あ・ら・伊達な道の駅~鳴子ダム~鳴子公民館~ゆめぐり広場~内川松沢小水力発電所~内川
※協力 池月道の駅、国土交通省東北地方整備局鳴子ダム管理事務所、鳴子まちづくり株式会社、大崎土地改良区
E 岩出山コース
あ・ら・伊達な道の駅~小松屋~スタジオシンクロール~岩出山地区公民館~有備館~内川~内川松沢小水力発電所
※協力 池月道の駅、小松屋、スタジオシンクロール、岩出山公民館、大崎土地改良区
F エネルギーコース
鬼首地区(メガソーラー)~しんとろの湯~中山平コミュニティセンター~潟沼
※協力 スパっと鳴子温泉自然エネルギー
G 醸造業・水生生物探索コース
一ノ蔵~鹿島台公民館~デリシャスファーム
※協力 一ノ蔵、シナイモツゴ郷の会、日本放送協会、デリシャスファーム
H 農業・醸造業コース
亜炭記念館~古川農業試験場~西古川地区公民館~寒梅酒造
※協力 三本木振興公社、宮城県古川農業試験場、寒梅酒造
I 生物研究コース
あ・ら・伊達な道の駅~東北大学川渡フィールドセンター
※協力 池月道の駅、東北大学
生徒感想
「大崎に住んでいて初めて一ノ蔵の見学をし、お酒づくりの仕組みや企業がいかに環境に配慮した取り組みをしているか学ぶことができた」「シナイモツゴを守るため、外敵のアメリカザリガニを駆除する取り組み、そしてその捕獲したアメリカザリガニで商品開発するまでの取り組みをしていることに驚いた」「道の駅がいかに売り上げ1位になったのかその取り組みを知る機会になり大いに学ぶことができました」
5/28 高3課題研究発表会を行いました
5月28日に高校3年生の課題研究発表会を行いました。当日は52の班がスライド発表を行いました。SSH運営指導委員の先生方、県内外の大学・高校・中学校・小学校の先生方、行政機関・関係団体や企業の皆様にお越しいただき、参観いただきました。
また、加美農業高校のみなさんと本校中3・高1のみなさん、保護者の皆様も聴講しました。質疑応答の時間が長かったのですが、生徒のみなさんからの質問が多かった発表会でした。
多くの皆様に参観いただきました。ありがとうございました。
高1の2月から行ってきた課題研究ですが、この発表会をもって一区切りとなります。中間発表会、黎明サイエンスフェスティバルと発表の機会がありましたが、それぞれに多くの方々に関わっていただきました。ここまでご支援をいただきました皆様に御礼申し上げます。
終了後に情報交換会を行いました。様々な場所で活動されている方々に関わっていただくことで探究が進化していきます。引き続き、古川黎明の探究活動へのご支援をお願い申し上げます。
(発表した高3生の感想)
・最後の発表でしたがそれぞれの班がしっかり発表や質疑応答をしていて良い発表会になったと思います。今回の発表を聞いて一年生が探究活動を頑張ってくれたらいいと思います。
・いろんな発表を聞いて、自分たちの班に応用できるような発表があったのでSS探究以外の発表の時でも活かせるようにしたいです。
・どの班も今までの自分たちの研究についてのまとめをわかりやすく丁寧に説明していて良かった。岩手県の高校の先生からいただいた意見が私たちからは出てこなかった視点からの意見で、さらにこの研究テーマが広がるなと感じた。
・3年間やってきたSS探究の締めくくりでした。まだ実験や方法、装置には改善点が沢山ありますが、2年前に見る側だった私たちが発表もする側になり、以前よりもかなり広い視点、心意気で臨む事が出来たと考えています。発表で少し噛んでしまいましたが、小さい声にはならず、伝えたいことをはっきり、明確に伝える事が出来ました。
・何度も聞いている班が多くいる場でしたが、どの班も最終結果が出ていて、かつ展望まで出ていたのでとてもよい研究だと感じました。自分たちもまた、次に繋げていこうと思います。1つ学んだことは初めて研究を聞く立場だと順序よくまた丁寧に発表しないと内容が分からない伝わらないことがわかりました。私たちは背景がすごく大事な研究なので背景を詳しく話し内容に入ることで目的をよく伝わった状態で説明が出来たのかなと感じました。
・想像以上に様々な機関から様々な方々にお越しいただき、発表を見ていただき有意義な時間であった。私たちの探究はまだ途中であるので、いただいた意見を参考にさらに精進していきたい。
大崎耕土フィールドワークに向けて
6月25日(木)に実施する大崎耕土フィールドワークの事前学習が始まっています。
5月25日(月)には中学3年生に向けて、また、26日(火)には高校1年生に向けて、大崎市経済産業部農政企画課世界農業遺産未来戦略室の方々から「大崎耕土」についてお話をいただきました。
本校では、世界農業遺産として国連の機関から認定されている「大崎耕土」をSSHの柱として位置づけています。中3・高1で実施する「大崎耕土フィールドワーク」は世界農業遺産とSSHがコラボレーションしているものでもあり、地元を知るきっかけにもなるものです。今後、事前学習を進め、見通しをもって当日を迎えられるようにしたいと思います。
ご多用のところご講演いただきました大崎市役所の皆様に感謝申し上げます。
4/15 大崎市市民活動サポートセンターの取材を受けました(高3 543班)
本文:
SS探究Ⅲの543班がおこなっている「Mogutto Furukawa(もぐっとふるかわ)」の取組みについて、大崎市市民活動サポートセンターから取材を受けました。
その成果が大崎市市民活動サポートセンターのホームページ(note)に掲載されました。
ぜひご覧ください。
〇 関連URL 大崎市市民活動サポートセンターnote
「古川が好きになった」―女子高校生5人が仕掛けるまちづくりもぐっとふるかわ インタビュー
URL https://note.com/oosaki_saposen/n/n64d3e2d408d9
5月15日(金)南三陸フィールドワークを実施しました
校内で南三陸フィールドワークを企画し、中学生19名、高校生20名、計39名が南三陸町自然環境活用センターと志津川湾を訪れ、海洋生物臨海実習に取り組みました。自然環境活用センターの研究員、阿部拓三先生をはじめ職員の皆様に講義していただき、干潟の生き物調査を実施し、干潟にどのような生き物がいるかを調べ、志津川湾の干潟には、絶滅危惧種Ⅱ類の「ツブカワガンショウ」「ヤマトクビキレガイモドキ」を生徒自身が発見し大いに海と自然を感じることができました。
生徒の感想「絶滅危惧種が生息し、また個体数を増やしている干潟とこの南三陸の環境を守っていきたい」「本日のフィールドワークでは志津川湾の生物多様性について観測及び種同定を活動の一環でしました。私達は絶滅危惧種を観測する事ができませんでしたがそれでも多くの種類の生物を観測できました。この事から生態系のバランスの良さを実感しました。現状で豊かである干潟に投入された砕石の影響をを考えるともったいなさを感じました。」
4/25 PTA総会前のプレゼンテーション(自然科学部、高校3年)
4月25日(土)のPTA総会前に自然科学部(2つのグループ)と高校3年のSS探究Ⅲ(4つのグループ)が発表を行いました。
発表した班(発表順)
・SS探究Ⅲ 808班「緑茶の酸化抑制効果とその実験 〜クッキー内の油脂に着目して〜」
・SS探究Ⅲ 329班「社会科の学習における紙媒体での授業内容を書きとる行為とそれによる授業理解への影響」
・自然科学部「クサイロアオガイの変態誘起物質の探索」
・自然科学部「信号反応における色の変化に関する反応速度の検討」
・SS探究Ⅲ 810班「噛みしめ強度が動的バランスに与える影響」
・SS探究Ⅲ 543班「女子高校生の視点による情報発信は、飲食店への来店行動にどのような影響を与えるのか」
研究の途上という班が多かったかと思いますが、ここまでの成果を発表することができました。
ご多用のところ参観いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
4/28(火)SS探究Ⅰ 高1 アルソミトラコンテスト
4月28日(火)、本校アリーナで高1によるアルソミトラコンテストを実施しました。SS探究Ⅰの導入部分として、クラスをシャフルして班を編成し、互いに班内で協力し、コンテスト形式で競うことを通して,科学的なコミュニケーション力を高め、論理的に思考し、粘り強く取り組む姿勢を身につけることを目的として実施しました。コンテストは、アルソミトラ(高い木に絡んで成長するつる性の植物でその種はグライダーのように滑空する)を模した1枚の紙を、アリーナ3階のギャラリーからできるだけ遠くまでまっすぐ飛ばすように加工し、飛距離を競うことにしました。コンテストにむけて、事前に班内でどのようにすればまっすぐ飛ばせるか考え、それぞれの羽の角度、曲げ方、重心のクリップの位置の微調整など様々な工夫をこらし、取り組んでいました。
コンテストでは、色ちがいのアルソミトラを7クラス同時にギャラリーから飛ばし、飛距離を競いました。1位は、20.61mも飛ばすことができました。それぞれ、工夫し飛距離を伸ばすため、科学的なコミュニケーションを図ることができました。
祝!東北農政局「特別賞(みっちゃん賞)」受賞!!
農林水産省が主催した「第2回みどり戦略学生チャレンジ」に高校3年生SS探究7班が応募しました。
全国表彰は惜しくも逃しましたが、東北農政局の「特別賞(みっちゃん賞)」を受賞しました!!
古川地域で栽培されている「古川なす」は出荷に際して厳しい基準で行っており、規格外のものも多く出るということに着目した生徒たちが「ナスンドケーキ」というお菓子を地元の製菓店「ラ・パレット」のご協力をいただきながら開発し、流通に至ったものです。この班は「大崎の農業を盛り上げる」ということを目標に進めており、それがお菓子の開発のみにとどまらす、流通することまでの実現を通して、設定した目標が現実のものとなるようチャレンジしていました。
関わっていただきました多くの皆様(なす栽培農家、古川農業協同組合、地元製菓店、あ・ら・伊達な道の駅、大崎市役所(農政企画課、世界農業遺産未来戦略室、まちづくり推進課多様性社会推進室など)、吉野作造記念館、東北放送、河北新報社、大崎タイムス社、大崎市立おおさき日本語学校、東北大学など)のご協力があって受賞につながりました。感謝申し上げます。
後輩たちも良い刺激を与えられているようです。よい探究活動となることを期待します。
(参考)
応募した班のポスター → 宮城県古川黎明高等学校「加工品で大崎の農業を盛り上げたい」midori_gakuchare-71.pdf
受賞に関する農林水産省東北農政局ホームページ → みどり戦略学生チャレンジ東北ブロック
みっちゃんの紹介ページ → 東北農政局みどりの食料システム戦略啓発キャラクター『みっちゃん』について
「みっちゃん」は東北農政局のみどりの職業システム戦略啓発キャラクターとのことです。併せてご覧ください。
2/4(水)石巻好文館発表会 「甲斐ある人といわれたいむ」 2年次分野別課題研究発表会
2月4日(水)に石巻好文館高校を会場に行われました「「甲斐ある人といわれたいむ」 2年次分野別課題研究発表会」に本校高校2年の生徒23名が参加しました。
参加した班のタイトルは次のとおりです。
224「春菊しゅむ〜じ〜を開発して大崎市の農業を盛り上げよう!」
543「女子高生の視点による情報発信は古川の飲食店への来店行動にどのような影響を与えるのか~女子高生が推す!古川ローカル飲食店~」
651「ひまわりの有効な活用方法〜大崎市の活性化を目指して〜」
804「子どもの痛みを見逃さないための対応方法の検討」
806「大崎市から始まる多文化共生に向けて」
発表、質疑応答などを通して対話し、内容を深めようとしていました。
受け入れていただきました石巻好文館高校の生徒のみなさん、先生方に感謝いたします。
生徒の感想
「自分たちの発表をして双六も楽しくしてくれたのでよかったです。これは仲良くなれる!って感想も頂けました。好文館は黎明にないような研究テーマが多くあり、おもしろかったです。」
「他校の発表を聞くことで、新しい発見が沢山ありました。黎明高校とは違う視点の発表が沢山あってとても面白かったです。また、私たちの発表も多くの人に聞いてもらえて、よかったです。サイエンスフェスティバルで発表した事を他の高校でも発表できて、良い体験になったと思います。」
「他校の生徒や先生方から質問や意見をいただくことができて貴重な体験だったと思います。 他の班の発表を聞く際もデータやグラフなどに注意しながら積極的に質問できました。 他の学校の発表を聞いたことで、自分たちのポスターがとてもみやすいことに気がつきました!! 黎明で聞いたポスターやスライドに関する講演会がとても役に立っていると感じました。」
2/1 吉野作造記念館主催「政策提言発表会」に参加しました。
2月1日(日)に吉野作造記念館を会場に「政策提言発表会」が開催されました。当日は仙台第三高校、古川高校と古川黎明高校から発表がありました。
はじめに、古川黎明高校校3年生が「日本の主食である米を守るため、農業従事者の激減に対し、耕作の請負を可能にする直播への転換を支援する。」と題してモデル発表を行いました。
3年生の11a班が主体となって結成された古川黎明お米プロジェクトは今年度に日本青年会議所が主催して開催された「政策甲子園」にエントリーし、東日本地区大会(7月@東京都庁)を突破し、全国大会(8月@国会議事堂)で会頭賞を受賞しました。
政策提言発表会には高校2年生が参加しましたが、1つ学年が上の先輩方の、全国でも認められた発表を聴くことができたことは貴重であったと思います。
その後、3つの班が発表・提言を行いました。
650 ボランティア活動×アプリで学生ボランティアを増やす!
806 大崎市から始まる多文化共生
~大崎市に住む外国人とともに多文化共生社会を築いていくための取組みとしてのボードゲームの有効性~
543 女子高校生の視点による情報発信は、古川の飲食店への来店行動にどのような影響を与えるのか
研究としてはまだ途上にありますが、その中での気づきをもとにして、
市の広報媒体との連携、やさしい日本語の活用、多文化共生の推進、教育機関との連携
などの提言にまとめていました。
発表した生徒たちにとって貴重な機会となりました。
主催・対応いただきました吉野作造記念館の皆様に感謝申し上げます。
(感想)
・市役所に直接自分たちの発表の感想やアドバイスをいただけて非常に有意義な時間であった。自分たちが改善すべき点と市役所の方の意見が一致したので、自分たちがやるべきことが明確になったことも良かった。
・実際に、活動されている方の活動方針や方法を聞くと、自分たちの企画も行動次第で現実になるのかもしれないという感覚が、より鮮明に芽生えてきた。また、あまり発表の聞くことのない地域に関する発表も、大崎市古川とはまた違った問題点が挙げられており、面白いと感じた。
・他の学校の発表を聞いてみて自分たちに足りていないところを見つけられたので良かったです
・行政の視点からのご指摘をいただいて私たちにはない見方があって勉強になりました。他の学校の人たちの発表も調査や経験に基づくものでした。