SSHサイエンス研修「中高バスバスターズ」参加
5月28日(日)、中学生9名、高校4名で伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターで実施しているバスバスターズに参加しました。
ラムサール条約の登録湿地となった伊豆沼・内沼は豊かな自然、さまざまな水生植物、トンボや魚、水鳥の多様な生物相を観察することができる低地湖沼です。
この湖沼を教育的視点で観察できるよう整備された移設が伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターです。自然観察や教育的視点を備えた施設がサンクチュアリセンターであり、近年、外来種のブラックバス増加によって固有種の減少が危惧される中、外来種駆除活動と固有種保全活動を実施しているのが「バスバスターズ」です。参加した生徒は、胴長をはき、積極的に沼に入り、人工産卵床へのオオクチバスの卵の駆除、仔魚の駆除、タナゴなどの固有種の確保を行いました。固有種の保全、外来種の脅威を感じることができた活動になりました。