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なぎなた部

 

 なぎなたは、210~225cmもの長い得物を振り、相手のメン、ドウ、コテ、スネを打ちあう武道です。剣道と似た防具を着用して行いますが、特徴的なのは「スネあて」を着用することです。また、防具を着けた試合競技以外にも、2人一組で「しかけ応じ」という形(かた)を行い、その正しさ、美しさを競う「演技競技」もあります。2m超の長物を用いた技はとても美しく、華麗です。

 私たちなぎなた部は、令和5年4月現在1年生2人、2年生9人(マネージャー2名)、3年生6人の17人で日々稽古に励んでいます。現在中学での経験者は2人だけで、ほとんどが高校になって初めてなぎなたを持った初心者です。それでも、他のチームに負けないよう皆で目標を持って稽古し、上級生になるころには多彩な技を使いこなすようになり、級位や段位を取得することもできます。上級生はとても明るく優しく、初心者で入部した下級生も毎日楽しくなぎなたを習うことができるのが、私たちの部の魅力です。

 県内でなぎなた部を持つ学校はとても少なく、誰もが東北大会や全国大会で活躍するチャンスを得られます。武道にチャレンジしてみたい人、礼儀や美しい所作を身につけたい人、有段者になりたい人、そして、東北、全国の舞台に立ってみたい人、ぜひなぎなた部に来てください。貸出用の防具があるのですぐに始められます。初心者、経験者ともに歓迎です。