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2021年7月の記事一覧

自由研究のヒント

小中学生の自由研究のヒントになる情報を紹介します。各種コンテストの入賞作品や家庭でできる実験アイデアなど、参考にしてください。

自由研究のヒント.pdf

 

小学生・中学生対象のコンテストから

●全国学芸サイエンスコンクール 主催:旺文社

サイエンスジャンル(理科系・社会科系の各研究分野)と学芸ジャンル(アート・文芸Ⅰ・文芸Ⅱ・環境の各分野)の2つの系統で行われるコンテスト。幅広く多様な分野に多くの部門を設けている総合コンクールとなっています。

リンク:トップ https://www.obunsha.co.jp/gakkon/index.html

    過去作品 https://www.obunsha.co.jp/gakkon/award.html

 

●「科学の芽」賞 主催:筑波大学

身近な現象を取り上げた作品が多く受賞しています。素朴な疑問から出発して深めた理科の自由研究が多く見られます。受賞作品のリストが豊富で、タイトルだけでも参考になると思われます。

リンク:トップ https://www.obunsha.co.jp/gakkon/index.html

    受賞作品リスト https://www.obunsha.co.jp/gakkon/award.html

 

●「自然科学観察コンクール」(通称:シゼコン) 主催:毎日新聞社

理科自由研究コンクールとして伝統のあるコンテスト。小・中学生の子供たちが身の回りで見つけた「なぜ?」「どうして?」という素朴な疑問から幅広いテーマ、自由なテーマで取り組まれています。入賞作品一覧のほか、自由研究のヒントのページがあり参考になるでしょう。

リンク:トップ https://www.shizecon.net/

    入賞作品 https://www.shizecon.net/award/archive_detail.html?nendo=2020

    自由研究のヒント https://www.shizecon.net/hint/index.html

 

●全国児童生徒地図優秀作品展 主催:国土地理院 

自分が住んでいる地域の地形的な特徴や土地の利用の特性など、身のまわりの環境や地域の姿を観察・調査し、自分の視点で地図上に表現することは、社会科の探究活動として位置づけることができるでしょう。どのような問題意識で、何を表現しようとしたかを説明して、工夫して作成した地図を発表すれば、自由研究としてのひとつの形になると思われます。

リンク:https://www.shizecon.net/

 

中学生向けのコンテストから

●日本学生科学賞 主催:読売新聞社

中学生、高校生を対象にした歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールで、中学生でもインテル社主催の世界大会に派遣されることがあります。身の回りの小さな疑問や不思議の解明、教科書に書かれている学説に対する疑問の解決などについて、 個人、もしくは生徒が共同で取り組んだ実験・研究・調査作品のコンクールです。

リンク:トップ https://event.yomiuri.co.jp/jssa/

    受賞作品 https://event.yomiuri.co.jp/jssa/#previous

 

その他

●夏休み 自由研究 特集 Microsoft.com

マイクロソフト社が自由研究のテーマアイデアとOfficeのテンプレートを提供しています。試しにやってみて、何か気づくことや疑問に思うことがあれば、さらに深めて工夫すると良い自由研究になるかもしれません。

リンク:https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/jiyukenkyu

 

●全国高等学校家庭科クラブ連盟 各種コンクール 

高等学校の家庭科クラブ連盟の活動ですが、「料理コンクール」「ホームプロジェクトコンクール」などの各種コンクールに、家庭科に関係する探究活動の例が豊富にあります。

リンク:https://kateikurabu-renmei.jp/contest/

 

●NGKサイエンスサイト 夏休みの自由研究スペシャル2021 日本ガイシ(株)

日本ガイシ株式会社の「NGKサイエンスサイト」に開設されています。家庭でできる観察・実験が紹介されています。自分なりにアレンジすると探究的に深められるかもしれません。

リンク:https://site.ngk.co.jp/feature/natsuyasumi/ 

 

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実施要項を掲載します。

宮城県古川黎明中学校・高等学校SSH事業

第1回おおさき小中学生自由研究チャレンジ実施要項

 1 目的

 SSH事業の成果普及として大崎地域の小中学生の自由研究活動を推進し、探究学習の質を高める取り組みを促す。

 2 主催・共催・後援

(1)主催       宮城県古川黎明中学校・高等学校

(2)共催       大崎地域広域行政事務組合教育委員会

(3)後援       大崎市教育委員会 

3 開催期日

(1)応募期間   令和3年 9月 1日(水)~ 9月14日(火)

(2)審査期間   令和3年10月 1日(金)~10月 8日(金)

(3)展示発表   令和3年10月23日(土)~10月31日(日)

(4)WEB発表    令和3年10月23日(土)~10月31日(日)

(5)交流会     令和3年10月31日(日)

※令和3年7月22日(木)~7月26日(月)にテーマ相談会を実施し、各種相談を受け付ける。詳細は10を参照。

 4 開催場所  

(1)展示発表および交流会

 大崎生涯学習センター(パレットおおさき)

 〒989-6136宮城県大崎市古川穂波3丁目4-20 TEL:0229-91-8611

(2)WEB発表    宮城県古川黎明中学校・高等学校WEBサイト

5 対象       大崎地域および近隣の小学校3年生~中学校3年生

6 テーマ     理科、社会科、算数・数学、情報、環境、食、文化などの自由研究・探究活動

7 作品の形式  模造紙またはA0判で1枚に自由研究の内容をまとめ、大型のパネルに貼り付けて展示および発表を行うものとする。交流会における対面発表時に、模型などの作成物、実験装置、ノートパソコンやタブレットなどを提示してもよいが、化学薬品や生きている生物を展示会場に持ち込むことは不可とする。

8 申込・提出方法

(1)参加申込    参加児童・生徒の保護者が、宮城県古川黎明中学校・高等学校のWebページより必要事項を入力して申し込む。

 〔https://freimei-h.myswan.ed.jp/challenge〕

(2)作品提出    児童生徒が作成した自由研究ポスター(模造紙に作成)は、宮城県古川黎明中学校・高等学校に持参、または郵送・宅配便にて提出する。

(3)作品返却    作品は、交流会後に持ち帰りとする。交流会不参加または交流会が実施されなかった場合は、宮城県古川黎明中学校・高等学校で後日作品を引き渡すか、着払いの宅配便にて返却する。

9 審査及び表彰

(1)表彰        優れた研究に対して優秀賞を授与する。特に優秀な研究がある場合は特別に賞を設定する場合がある。

(2)審査員   審査員長 

       宮城教育大学 名誉教授                 池山 剛 氏

        審査員  

       宮城教育大学大学院教育学研究科 教授   渡辺 尚 氏

       東北大学大学院医工学研究科 准教授     沼山 恵子 氏

       大崎生涯学習センター(パレットおおさき)センター長  遊佐 徹 氏

       宮城県古川黎明中学校・高等学校 校長   佐藤 浩之 氏

 10 テーマ相談会

(1)期間        令和3年7月22日(木)~7月26日(月)

(2)形式        ①WEBページ上のフォームから質問を受け、メールで回答する。

                 ②上記期間内に、宮城県古川黎明中学校・高等学校を会場として対面で行う。

                    ③上記期間内に、オンライン会議ツールを使用して行う。

                ※期間内の相談日時は、希望者と個別に調整する。本校特設WEBサイト内のフォームから申込をする。

(3)対応        古川黎明中学校・高等学校教員および自然科学部の生徒が対応する。

(4)備考        継続的なフォローが必要な場合は、上記期間外にも可能な支援を行う。

 11 展示発表

(1)期日        令和3年10月23日(土)~10月31日(日)

(2)会場        大崎生涯学習センター(パレットおおさき)

(3)内容        パネルに発表ポスターを貼り付け、展示発表を行う。

(4)備考        同期間に、古川黎明高校2年SSHアドバンスコースの研究発表ポスターの展示を同じ会場で行う。

 12 WEB発表

(1)期日        令和3年10月23日(土)~10月31日(日)

(2)方法        宮城県古川黎明中学校・高等学校特設WEBページに限定公開として掲載する。古川黎明高校の授業の一環として、高校生が小中学生の研究に対してコメントを作成し、教員の指導の下にWEBページで小中学生にフィードバックする。

13 交流会

(1)期日        令和3年10月31日(日)

(2)会場        大崎生涯学習センター(パレットおおさき)

(3)内容        研究を展示発表する小中学生と古川黎明中学校・高等学校の生徒が相互にプレゼンテーションを行い、質問や感想を述べあう交流会を実施する。閉会時には審査員団からの講評と賞状の授与を行う。新型コロナウイルス感染が拡大した場合は、オンラインでの実施に切り替え、作品の返却時に賞状を渡す。

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