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2025年8月の記事一覧

7/26(土)日本動物学会 東北支部高校生ポスター発表に参加しました。

7月26日(土)に東北大学青葉山コモンズで開催された「日本動物学会 東北支部大会 ポスター発表」に本校の1・2年生の4つの班が参加しました。

ポスター発表では次の4班のテーマで行いました。

「クサイロアオガイの変態誘起物質の探索」

「宮城県県北地域におけるドジョウと国外外来種カラドジョウとの交雑」

「電気微生物培養の試み」

「ホヤを使用した循環器の動物実験代替法」

先行研究をしている大学の先生からも意見をいただき、他校のみなさんにも聴いていただき、質疑応答や意見交換ができました。

また、他校の発表を聴く機会となり、大いに学びになりました。貴重な機会をいただき,ありがとうございました。

最後に、4班すべてに優秀賞をいただき、より一層の探究活動の励みになりました。

7/12~13「第7回 生物の多様性を育む農業国際会議」に生徒2名が参加しました!

本校では昨年度の「生物多様性地域戦略」のスクールミーティングに続いて、本年11月の「蕪栗沼・周辺水田」のラムサール条約登録20周年に向けて「おおさきGIAHSアカデミー」に参加しています。

その一環として、本校高校2年の生徒2名が徳島県小松島市で開催されました「第7回 生物の多様性を育む農業国際会議」(7月12日~13日)に参加いたしました。この国際会議は11年前に大崎市でも開催されたもので、今年で7回目を迎えたそうです。

現地では、12日に徳島県の高校(小松島西高校、城西高校神山校、阿南光高校)のみなさんと「田んぼの生きもの調査」を行い、徳島の高校生や韓国からの参加者とも交流しました。

また、12日の調査結果や普段の取組みについて、13日の午後に発表しました。蕪栗沼・周辺水田でのマガン観察や田尻地域での田んぼの生きもの調査の結果について川柳を交えながら報告し、報告の最後には 雁をかたどった「雁ピース」で会場を盛り上げていました。

派遣された生徒たちは、

・宮城と徳島の田んぼをそれぞれ調査したことで、違いを意識できた。

・当たり前に暮らしていた環境がいかに恵まれていたかに気づくことができた。

・徳島の高校生との交流を通して見聞を深めることができた。

と感想を述べており、今後の活動に活かせる2日間となりました。

 

お世話になりました大崎市のみなさま、徳島県小松島市をはじめとする参加者のみなさま、ありがとうございました。