SSHトピックス

2025年2月の記事一覧

1/23SSHタイ王国海外派遣報告会を行いました。

1月23日の放課後に、昨年12月にタイ王国に派遣された生徒たちによる報告会が行なわれました。

派遣された生徒から、全体の行程の紹介の後、班ごとに行く前の準備や苦労したこと、現地での実践や感想について発表しました。

当日は生徒22名と教員など15名の計37名が発表を聴きました。来年度の派遣に向けて意欲を高めていく機会になったようです。

(参加した生徒の感想)

・先輩方が行っていた研究の内容もさることながら、タイでの海外研修の様子もとても興味深いものばかりでした。報告会を通し、現地での経験やタイの生徒との交流をとても大切に思っているのだという印象を受けました。海外で堂々と英語を使って発表し、質問にもしっかり返答するというのは並大抵の努力ではできないことだと思いました。

・タイに実際に行った人の感想や、どんな発表をしたのかを聞けたのがとても良かったです。とても参考になりました。わたしもタイに行けるように頑張りたいです。

・とても分かりやすい説明でより一層タイに行きたいという気持ちが強くなったので、探究にしっかり励んでいきたい。

・タイでの研修の内容や様子を知ることが出来て良かった。他校でも英語の発表練習をしていたことに驚いた。大変そうだとは思うが、タイに行きたい気持ちがより高まった。

 

1/28~2/1タイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールサトゥン校 訪日交流プログラム

2012年から交流を続けているタイ王国のプリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(PCSHS)サトゥン校の生徒7名と先生方3名が1月28日から2月1日まで本校を訪れました。

<訪日プログラム>

1月28日 歓迎セレモニー

  29日 サイエンス研修(大崎耕土フィールドワーク) 食文化、八寸筒、居久根研修

  30日 サイエンス研修(東北大学災害科学国際研究所研修)

  31日 授業交流(英語、情報)、部活動交流(茶華道)

2月 1日 黎明サイエンスフェスティバル

      送別セレモニー

29日の大崎耕土フィールドワークでは雪が降る場面もあり、サトゥン校のみなさんは普段見慣れない雪景色を堪能できる機会がありました。30日は東北大学が世界に誇るナノテラスを見学しました。

31日の授業体験では、英語コミュニケーションⅠや情報Ⅰのクラスで交流を深めました。和気あいあいと話がはずんでいる様子や一緒に写真を撮っている姿が見られました。

1日の黎明サイエンスフェスティバルでは口頭発表やポスター発表を英語で行い、質疑応答を通して交流を深めました。

交流期間中、本校生徒にとってもよい学びとなりました。たのしい5日間となりました。

7名の生徒のみなさん、3名の先生方、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2/1 黎明サイエンスフェスティバルを開催しました

2月1日に、本校を会場に黎明サイエンスフェスティバルを開催しました。

発表していただいたみなさん、発表を聴きにきていただいたみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。

<当日のプログラム>

 9時45分~ 開会行事(SSH委員長挨拶、校長挨拶、来賓挨拶) 会場:アリーナ

        全体発表 「ユスリカ科二属の酸性泉への適応進化」(本校自然科学部)

             「Multi-Label Classification Of 14 Common Thorax Disease Platform From chest x-ray

              Images Using Transfer Learning Techniques」

             (タイ王国PCSHS(プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール)サトゥン校代表)

10時45分~ 口頭発表(英語)  PCSHSサトゥン校(3題)、本校高校2年(3題) 会場:視聴覚室

        口頭発表(日本語) 仙台三高、仙台二華高、石巻好文館高、松島高校、加美農業高、本校 会場:大講義室

        口頭発表(同)   松山高、クラーク記念国際高、加美農業高、南郷高、本校  会場:選択教室3・4

        ポスター発表    本校(中・高)  会場:アリーナ

13時35分~ ポスター発表   会場:アリーナ カッコ内は発表題数です。

         PCSHSサトゥン校(7)、仙台三(1)、仙台南(1)、気仙沼(2)、石巻好文館(5)、岩ケ崎(3)、

         松島(1)、クラーク記念国際(2)、中新田(3)、加美農業(1)、南郷(1)、小中学生(6)、

         本校(中学:8、高校51)

         展示発表:古川工業(1)、鹿島台商業高校(4)、多賀城(2)、東桜学館(2)、一関第一(3)

15時10分~  閉会行事(講評(SSH運営指導委員長)、SSH委員長御礼)  会場:アリーナ

 

盛りだくさんの一日でしたが、発表したみなさんのおかげで充実した内容となりました。PCSHSサトゥン校の7名のみなさんに加え、県内各高校から80名のみなさんにお越しいただきました。各校の発表を聴き、学びあう機会となったものと思います。ありがとうございました。

助言指導をいただきました先生方をはじめ、大崎市など関係機関、企業や団体、NPO法人のみなさま、保護者や地域住民のみなさまなど多くの方々にお越しいただきました。聴き手側のみなさまのおかげで発表者の知見が広がり、内容も深まったことと思います。ありがとうございました。

各会場の司会進行など運営にあたった本校SSH委員(高1・2年)のみなさん、会場設営・撤収を行ったみなさんと高3ボランティアスタッフとして活動した15名のみなさんをたたえたいと思います。

来年度は令和8年1月31日(土)を予定しています。来年度もどうぞよろしくお願いします。