行事報告(進路関係・SSH関係はそちらをご覧ください)
中高合同対面式・新入生歓迎会を開催しました(2021.4.9)
中高対面式、高校新入生歓迎会、コロナ禍でのガイドライン(屋内イベント50%保持、ステージと客席間5m以上等)を遵守したなかで、マスク着用・手指消毒・換気を徹底し、2・3年生は教室でリモートによる参加という形で開催しました。対面式では中高生徒会長による歓迎の挨拶、コーラス部(令和2年度声楽アンサンブルコンテスト全国大会出場)による校歌披露がおこなわれました。新入生歓迎会では部活動紹介。実演あり、動画ありの工夫を凝らした紹介がおこなわれました。
令和2年度 離任式について
お知らせ(令和2年度離任式について)
令和2年度離任式は3月30日(火)に予定しておりましたが、新型コロナウイルス
の感染リスクを避けるため放送による離任式は行うことといたしました。
在校生以外の参加できませんのでご理解とご協力をお願いいたします。
国語科特別授業(講師 小森陽一先生)を実施しました
1月28日(木)、1学年の国語の授業において、東京大学名誉教授の小森陽一先生をお招きして特別授業を実施しました。題材は夏目漱石『夢十夜』の第六夜です。感染対策として一定の距離をとっての授業でしたが、小森先生の音読に一気に小説の世界に引き込まれました。作品の本質に迫る問答に皆集中して臨み、小説に読み浸り、その魅力を実感することができました。
放課後には希望する中学生・高校生を対象に特別講義「夏目漱石と手紙」を図書館で行いました。漱石が芥川龍之介にあてた大正5年の手紙を、時代背景から心の機微まで深く幅広く読み解いていただきました。感想には「漱石の気遣いや心配が伝わってきた。こんな上司や先輩がいたらいいのに。他の作品も読んでみたい。」「東北大学の漱石文庫の本をぜひ読んでみたい。」「手紙そのものがまるで小説のようだった。」等、漱石や手紙の魅力を再発見し、新たな読書への意欲を喚起されたようでした。
小森先生、お忙しい中ありがとうございました。
今回の授業は、宮城県の外部講師活用事業(特色ある学校づくり)によるものです。
スポーツフェスティバルを開催しました。
中学校は9/24(木)、高校は9/25(金)の日程で、校内でスポーツフェスティバルを行いました。例年は体育祭と球技大会を別々に開催していましたが、今年度はコロナの影響で、その二つの行事を合わせて規模を縮小させた形で行われました。
中学校は主にグラウンドでの開催となりました。コーポレースや借り人競争などの競技に加えて、校内を広く使った「逃走中」も行われました。生徒が元気に参加する様子が見られました。一方、翌日の高校の実施日はあいにくの雨天となり、室内のみでの実施となりました。第一体育館ではフットサル、第二体育館ではドッジビー、アリーナではバレーボールとバスケットボールが行われました。全ての競技で生徒が汗を流しながら全力で取り組む姿が見られました。
今回も黎明祭と同様、コロナ対策を行いながらの実施となりました。競技に参加していない生徒はマスクを着用し、手指の消毒を行いました。また、応援する際も声を出さずに、拍手のみでの応援となりましたが、良いプレーがあったときに会場で拍手が起こるなど、盛り上がっている様子が見られ、生徒は楽しんでいるようでした。
例年とはかなり異なった形での開催となりましたが、このような状況下で無事に行事を終えることができました。今年度の残りの行事も例年とは異なった形で実施する形になると思いますが、生徒の安全を第一に考えながら実施していきたいと考えています。
第16回黎明祭を開催しました
8月28日(金)、第16回黎明祭が行われました。今年度は感染症対策のため、一般公開なしの校内発表のみで、一日開催で行いました。 「個性が密です 黎明Distance」のスローガンのもと、例年とは違う形ではありながらも、生徒たちは自分たちができる精一杯のパフォーマンスをしていました。
午前の部では、各部活動が発表を行いました。吹奏楽部による迫力のある演奏や、ダンス部による一体感のあるパフォーマンスなど、様々なものがありました。また、校内では文化部による作品などの展示を行いました。美術陶芸部による個性豊かな作品の数々や、自然科学部による実験などがありました。参加している生徒の楽しそうな様子が見られました。さらにグラウンドでは、運動部が各部活動の特性を生かしたアトラクションを行いました。景品獲得を目指して多くの生徒が参加していました。
午後の部では、各クラスのクラスパフォーマンスの発表を行いました。例年のように全校生徒がアリーナに集まることはできないため、3年生のみがアリーナでクラスパフォーマンスを披露し、1、2年生はそれを録画したものを各教室で鑑賞しました。また、1、2年生は事前に録画したクラスパフォーマンスの動画を各教室で鑑賞する形となりました。動画ならではの良さを生かした、各クラスの個性溢れるものになっていました。
今年度は感染症対策を行いながらの開催となりました。体育館の入り口では実行委員の生徒が入場する生徒の手指の消毒を行ったり、会場の後ろ半分を空けることで、会場に人が入りすぎないように対策しました。また、当日は気温も高く、スプリンクラーでグラウンドに水をまくなどの対策を行いました。
このようなご時世の中、今年度の黎明祭の開催が危ぶまれることもありましたが、例年とは違う形ではありながらも、無事に終えることができて良かったと思います。ご協力していただいた方々に感謝致します。ありがとうございました。