行事報告(進路関係・SSH関係はそちらをご覧ください)
第18回東北の建築を描く展 奨励賞
第18回東北の建築を描く展
令和6年度東北の建築を描く展において、本校生徒の作品が優秀と認められました。奨励賞1名、入選11名です。
奨励賞 高校の部 「海沿いにある工場」 早川 花那
入選 「古きよき仙台駅」 大和田彩仁
入選 「落ち着く空間」 石川真帆
入選 「朝の校舎」 千葉愛音音
入選 「満ちゆく」 千葉友希
入選 「青春の入り口」 泉さくら
入選 「図書館」 菊田和香
入選 「校舎」 髙橋明南
入選 「青の教室」 氏家寧音
入選 「光のどげき」 佐々木春乃
入選 「オアシス」 鈴木愛華
入選 「喫茶マンボ」 中條和可奈
芸術鑑賞会を行いました(併設中学校と合同)
10月3日(木)本校アリーナを会場に芸術鑑賞会を行いました。
今年度は古典芸能「大藏流狂言」
重要無形文化財(能楽)認定保持者である
大藏 彌太郎 千虎 氏による3題ご公演いただきました。
実は大崎市にゆかりが深く、狂言教室を20年行っているそうです。
初めて古典芸能に触れた生徒達でしたが、現代とは違った言葉遣いや
文化に触れ楽しく学べた様子でした。
ベンチを寄贈いただきました
10月1日(火)に 株式会社菅原工務店様からベンチを寄贈いただきました。
地域貢献活動の一環として、地域の小中学校や公共施設等に寄贈されているとのことです。
本校では、正門前の既存のベンチ脇に設置しました。
みなさんで大切に利用していきましょう!
体育祭をおこないました(併設中学校と合同)
9月27日(金)に秋晴れのもと、中学校との合同体育祭を開催致しました。午前は合同競技、午後は高校のみの競技で大いに盛り上がりました。とくに3年生にとっては、高校生活最後の行事ということもあり、クラスの団結はもちろん、行事の運営面でもリーダーシップを発揮し、その役割を果たしました。
7/27(土)実施の学校説明会(オープンキャンパス)について
7/27(土)実施の学校説明会(オープンキャンパス)Ⅰは、予定どおり開催いたします。
【添付資料】
1 7/27(土)実施の学校説明会(オープンキャンパス)Ⅰの諸連絡について.pdf
2 【中学校を通じて配布済み】令和6年度宮城県古川黎明高等学校「学校説明会(オープンキャンパス)Ⅰ」について.pdf
黎明祭 大成功でした!
多くの来校者の皆様にも支えられ、無事に黎明祭を開催することができました。文化部の展示・発表、運動部のアトラクション、そして3年生各クラスの屋台がコロナ禍前以来の復活、夏休み前の一大イベントを終え、充実感を得ることができた2日間でした。
黎明祭 一般公開 7/6(土) 9:30-13:00
多くの方々のご来場をお待ちしております。
※駐車場には限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。駐車場が満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
※近隣の商業施設への駐車は店舗等への迷惑となりますのでお控えください。
【ポスターを拡大してご覧になれます】
<一般公開の時間帯と内容>
◆教室・グランド等(各団体の場所については学校で配布のパンフレット参照ください。)
9:30~13:00 各団体による模擬店・展示及びアトラクション等
◆アリーナ( 9:50~13:00 各団体による発表等)
9:50~ コーラス部
10:10~ ダンス部
10:30~ 吟詠剣詩舞部
10:50~ 中学校吹奏楽部
11:30~ 高校吹奏楽部
12:00~ 有志団体発表
全校LHR(特別活動)「いじめについて考える」
6月26日(水)に「いじめ防止対策推進法」と「いじめの定義」を理解し、いじめを生まない学校・学年・クラスづくりをしていくためにどうしたらよいか、を考えるグループワークをおこないました。各班でのディスカッションでは、「チクチク言葉に気をつける」「ネガティブ発言をしない」「声のボリュームによって嫌な思いをする」「クラス全員で挨拶」「助け合えるクラス」など、身近なところからの取り組みを話し合いました。最後に、班ごとの意見をまとめ、ロイロノートで共有し、プレゼンをおこないながら他者の意見を聞き、いじめに対する理解を深め合うことができました。
球技大会がおこなわれました
令和6年度最初の学校行事、球技大会をおこないました。クラス対抗で4種目(バレーボール、バスケットボール、フットサル、ドッジビー)を争い、クラスTシャツを揃え、お互いに協調する態度、行事参加に主体的に取り組む態度、を存分に発揮することができました。黎明らしさ満載の1日に充実感と達成感を得ることができました。
ネット被害防止講演会を実施しました
県教委と宮城県警の連携事業で展開されている「スマホ・ケータイ安全教室」を中学1年生と高校1年生を対象に実施しました。KDDI株式会社のコーディネーターによるトラブル事例の動画を交えた説明やペアワークを盛り込みながらの進行で、現代の世の中で必要不可欠になっている情報端末機器に潜むトラブルを理解することができました。
令和6年度 対面式・新入生歓迎会をおこないました
中学校・高校合同の対面式では、5年ぶりに全校生徒約1000名が一堂に会しておこないました。新入生歓迎会は、おもに部活動紹介をおこない、上級生のパフォーマンスや動画による紹介・勧誘をおこないました。
能登半島地震 義援金募金活動
能登半島地震で犠牲になられた方々に対しまして心より御冥福をお祈りいたします。
加えて、被災された皆様におかれましては、ライフラインの復旧が道半ばで、避難所生活などまだまだ不安な生活を送られていると推察されます。心よりお見舞い申し上げます。
本校生徒会、福祉委員会が中心となり、併設の古川黎明中学校生徒会と共同で募金活動をおこないました。さらには、今年度の黎明祭(文化祭)をコロナ禍前の形態で実施しましたので、参加団体の模擬店での売り上げがありました。黎明祭実行委員会から「募金活動にぜひ加えてほしい」との申し出がありましたので、全額を募金してもらいました。(募金活動は1月11日~18日までの期間に実施)
※募金は石川県庁の能登半島地震関連の指定口座へ振り込む予定です。
令和5年度 体育祭を開催しました!
9月29日(金)、コロナ禍以前の状態にほぼ戻したかたちで開催しました。
第19回 黎明祭を開催しました
7/15(金)に校内発表、16(土)には4年ぶりの一般公開をおこないました。
近隣の市民の皆様、保護者の皆様、小中学生や他校の高校生の皆様、ご来場ありがとうございました。
いじめ防止教室をおこないました(特別活動 LHR)
6/30(金)の7校時はLHRの時間。特別活動「いじめ防止教室」を全クラスでおこないました。各教室にてスライドによるいじめの定義の理解、いじめ防止推進法の条文解釈、重大事案の定義、いじめの実態(SNSによる誹謗中傷含む)など、私たちの周りでもいつでも起こりうる話題として、新年度スタートから3ヶ月を経過するこの時期におこなっています。コロナ禍で希薄になった言語活動によるコミュニケーションも取り入れ、後半はグループワークで事例研究をおこない、それぞれの考えを発表し共有し合う時間を設けました。
球技大会がおこなわれました
コロナの制限解除後、3年ぶりに元の状態に戻しての行事をとりおこないました。各自マスク着用、アルコール消毒を徹底し、クラスごとの大声での応援を控えてというスタイルでの行事でした。バレーボール、バスケットボール、ドッジビー、フットサルの4種目で熱戦が繰り広げられました。
総体壮行式をおこないました
5月上旬の大崎支部総体、5月下旬~6月上旬の県高校総体へむけて壮行式がおこなわれました。多くの部で大崎支部総体が県高校総体への予選を兼ねており、ゴールデンウィーク中も部活動が活発におこなわれそうです。
※書道部の作品「初志貫徹」も各部の活躍を応援しています!
令和5年度対面式・新入生歓迎会
おはようございます。令和5年度最初の生徒会行事は、対面式(中高合同)と新入生歓迎会(学校行事・学校生活・部活動紹介)です。
2022年度芸術鑑賞会 わらび座公演ミュージカル「いつだって青空」
令和4年度10月4日(火)、本校アリーナを会場でわらび座によるミュージカル「いつだって青空」を新型コロナ対策を取り入れ講演を午前、午後に分けて2公演で実施しました。
ものがたりは、秋田出身の井口阿くりさんの生涯をミュージカルにしたもので、東京高等学校女子師範学校の教授となり、「女子体育を教える女性の教師」を育成すべく、スウエーデン体操、ダンス、バスケットボール等、当時の日本ではまだ未知のスポーツを学生たちに教え、世間から注目をあび、そのなかでの出会いや別れなどを歌とダンスで表現した劇でした。生徒の感想では、「ミュージカルを見たことがあまりなかったですが、今まで学校でみてきたものの中でも本当に面白い芸術鑑賞で最高でした」「あくりさんの生き様がよくて感動しました。また、ダンスもみんな揃っていて迫力があり演劇の楽しさがわかりました」など、とても良い刺激になったようでした。
iPadを使って家庭科の実習を行っています
現在、家庭基礎の授業でiPadケースを布で制作しています。
6月1日(水)に配付されたiPadに先生からAir Dropで動画を入れてもらい
分からないところは自分で確認を行いながら、作業を進めることができます。
今年度使用している教科書にはQRコードが付いており
iPadで読み込むとボタン付け等の動画を見ることができます。
生徒の理解を深めるツールとして、活用中です。
「白梅通信」3月号を発行しました。
PTA広報誌『きらり』33号を発行しました
本校調査広報委員会より、PTA会報『きらり』33号を発行致しました。
併せて、当ホームページ内にPDFをアップロードしました。
本誌に掲載しきれなかった「黎明生の昼食事情」アンケート結果もアップロードしています。ぜひご覧下さい。
芸術鑑賞会が行われました
10月7日(木)に芸術鑑賞会が行われました。
今年度は「古典芸能~狂言 棒縛(ぼうしばり)」です。
コロナ禍を考慮し、午前と午後に分かれて2回公演となりました。
最初に狂言のレクチャーを兼ねた「袴狂言~盆山~」が披露されました。
古典、と身構えていた生徒達も面白さに笑いの声が。
座席での簡単な狂言体験(ワークショップ)を挟み
メインの「棒縛」の鑑賞まで80分の公演でした。
終了後の感想では「思っていた以上にとても面白かった」との意見がほとんどで
芸術の素晴らしさ、非日常的な空間を体験することができました。
登校時挨拶運動
10/4(月)~10/8(金)までの5日間,生徒昇降口や横断歩道にて登校時挨拶運動を行いました。
「おはようございます」とお互いに声を掛け合うことから始まる一日は,とても気持ちの良いものです。
PTA健全育成委員会の皆様,ご協力ありがとうございました。
朝読書週間(9/28・29・30 10/1)
前期期末考査後の4日間(9/28・29・30・10/1)、朝読書を実施しました。図書館も大盛況。もくもく、ひたすら、担任の先生も生徒も一緒に読書に親しみました。
体育祭を開催しました(9月30日)
昨年度は球技大会と体育祭を合体させた「スポーツフェスティバル」をおこないましたが、今年度は単独での「体育祭」を2年ぶりに開催することができました。晴天のもと、1~3年生を「縦割り」で6チーム編成で優勝を競い合いました。そして今回は、実行委員会のアイデアで新種目「部活動対抗リレー」を文化部・運動部ともにおこない、タイムを度外視したパフォーマンスや技で大いに会場を沸かせました。コロナ禍であることから、声を出しての応援はなし、競技以外はマスク着用、競技前後の手指消毒を徹底しました。近隣の住民の方々にはご不便おかけしたところもあったかもしれませんが、ご理解をいただきありがとうございました。
オンライン授業を実施(高1・高2)
8月27日より発令した緊急事態宣言を受け、登校する生徒を半数程度にするためにオンライン中心の授業を9月2日から9月10日まで高校1年、高校2年を対象に実施しました。8月30日から9月1日の3日間で生徒にオンライン授業が実施できるように、接続確認をおこないました。接続テストで「Meet」では100人までのアクセス制限があることがわかり、学年全体の授業では3回線に分けてオンライン授業ができるように工夫しました。
朝のSHRは「ロイロノート」を活用した出欠確認によって健康観察と朝の連絡をおこない、1校時から7校時の授業は「Meet」にアクセスし授業を受講、帰りのSHRは再度、ロイロノートによって明日の連絡をおこないました。ICT機器、アプリケーションを駆使しオンライン授業を実施することができました。
生徒の反応
「家にいても普段の授業をうけているように黒板が見えた」「画面共有によって資料がより見えやすく、どこの場所をみればよいのかわかりやすい」「授業中も質問もマイクをONにすれば、自分の声が先生に聞こえ質疑応答ができるので安心した」
まだまだ、試行錯誤しながらの取り組みであります。今後とも、オンライン授業が必要とされることが多々考えられ、また、学校全体としての対応が必要となるケースも考えられます。生徒の皆さんがより充実した学校生活を行えるようにさらなる改善をはかっていきたいと思います。
黎明祭を開催しました
文化部のステージ発表と作品展示、運動部のアトラクション、有志によるダンスとバンド演奏・・・
昨年よりもレベルアップした「凝縮」した1日でした。実行委員会を中心に、生徒全員が「参加する」「見る」「支える」を体現し、思い出に残る文化祭でした。
生徒会役員選挙・立会演説会
7月9日(金)のLHRは、特別活動年間計画にある「生徒会活動」の一環として、生徒会役員選挙(生徒会長・副会長)・立会演説会を実施しました。コロナ禍であるため、対面での参加は1・2年生(473名 アリーナ収容数の47%)、3年生は教室にてリモート参加としました。
球技大会をおこないました!!
コロナ禍2年目の球技大会。実行委員会が中心となり、感染対策および熱中症対策をとりながら、大いに盛り上がり、クラスの団結を確かめ合う行事になりました。
クラス対抗戦で、バスケットボール・バレーボール・フットサル・ドッジビーの4種目をおこないました。
いじめ防止講話(特別活動 6/25(金)LHR)をおこないました
いじめ防止対策推進法ならびに本校のいじめ防止基本方針(当ホームページ左下バナーに掲載)に則り、「いじめ防止講話」をおこないました。本来ならば専門家あるいは弁護士を招聘して対面での実施が適切なのかもしれませんが、昨年に引き続きコロナ禍における新しい「特別活動スタイル」を採用し、オンライン開催にしました。
朝読書週間(6/23~25)
前期中間考査後の3日間(6月23・24・25日)、朝読書を実施しました。初日は図書館も大盛況。もくもく、ひたすら、担任の先生も生徒も一緒に読書に親しみました。
総体報告会をおこないました
6月9日(水)地区総体・県総体報告会をおこないました。2・3年生はアリーナで、1年生は教室でリモート参加の形式での開催でした。なぎなた部がインターハイ出場、陸上競技部が東北大会出場(インターハイ予選を兼ねる)、剣道部男子がベスト8という結果をあげました。「勝って奢るな、負けて腐るな」「ここまでのプロセスが人生の宝物である」という校長先生からの労いの言葉のとおり、各部・各選手全員がコロナに負けず、制限のある部活動に取り組み、総体の舞台に立つことができたことが一番の喜びです。応援ありがとうございました。
前期生徒総会がおこなわれました
令和3年度前期生徒総会
令和3年5月21日(金)本校アリーナ および 各教室
コロナ禍2年目の生徒総会はハイブリッド形式を採用し、3年生はアリーナで参加、1・2年生は各教室にてリモートでの参加でした。
中高入学式を挙行致しました
令和3年4月9日、本校アリーナにおいて、中学校105名、高等学校240名の新入生を迎える入学式が挙行されました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため例年恒例の中高合同入学式ではなく、午前10時00分から高等学校、午後2時00分から中学校という形で分割開催となりました。
中高とも晴れやかな笑顔で式に臨む生徒達の姿が印象的でした。
式 辞
ゆっくりとした歩みもを進めてきた桜前線も,ここ大崎の地に到着し,さわやかな春の風がそよぐ今日の佳き日,本校PTA会長熊谷克美(くまがい かつみ)様のご臨席のもと,令和三年度宮城県古川黎明高等学校入学式を挙行できますことは,すべての教職員にとってこの上ない喜びであります。本来であれば,たくさんの来賓の方々をお呼びし,盛大に入学をお祝いするべきところですが,今般の状況を鑑み,このような入学式にせざるを得ませんこと,校長として残念であると同時に,大変申し訳なく思っております。
さて,ただいま高等学校240名の呼名を行いました。新入生の皆さん,入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から歓迎します。今日の佳き日を迎えることができたのは,皆さんの努力はもちろんですが,皆さんを支え励ましてくださった方々がいたからです。自分自身の頑張りを褒めると共に,感謝の気持ちを忘れずにいてください。
本校は,大正9年に古川高等女学校として開校しました。昭和23年に宮城県古川女子高等学校となり,大崎地区の教育の拠点として各方面で活躍する優秀な人材を世に送ってきました。その後,平成17年4月より男女共学となり,県内初の併設型中高一貫教育校である「古川黎明中学校・高等学校」が誕生しました。昨年度,記念すべき100周年記念式典を行い,今年度からは,次の100年に向けて,新たなスタートを切っています。
それでは,高校生活の出発に当たり,新入生の皆さんに大切なことを大きく2つ話します。
まず,1つ目は,「志・目標を高く持ち,何に対しても誠実に,ひたむきに,努力を続けてほしい」ということです。このことを,黎明高等学校では,「尚志(しょうし)」「至誠(しせい)」「精励(せいれい)」という3つの校訓として大切にしています。夢や希望を実現するには,日々の努力の積み重ねが必要です。これからの高校生活の中で,幾多の困難にぶつかり,挫折を味わうこともあるでしょう。それでも,決して目標を諦めることなく,自分自身を信じ,力強く乗り越えていってほしいと思います。また,本校では,令和元年度より,「スーパーサイエンスハイスクール(2期目)」の指定を受け,「先進的な理数系教育による創造性豊かな人材形成」を目標に掲げ,さまざまな探究活動を行っています。是非,新機軸を作り上げる,地域及び国際的なリーダーとなるべく,新入生の皆さんには,「本当の学力」を身に付けて欲しいと願っています。そして,卒業の日には,ここにいる全員で,「黎明高校に入って良かった」と思えるような3年間にして下さい。
二つ目は,「自分の優しい思いを形にして表現してほしい」ということです。皆さんも知っているように,今から10年前に「東日本大震災」という大きな地震があり,たくさんの人が犠牲になりました。その際,ACジャパンのCMで宮澤章二さんの『行為の意味』という詩の一節が盛んに流れていました。一部分を紹介します。
「心は誰にも見えないけれど 心づかいは見えるのだ 思いは見えないけれど 思いやりは誰にでも見える」
今,ここには,様々な地域の様々な中学校から240名の仲間が集まっています。一人一人の顔が違うように,性格や考え方も違います。人は,ややもすると自分と違う者を排除し,自分の考えを強引に押しとおそうとしたくなります。場合によっては,それが大きなトラブルになることもあります。皆さんの中には,優しい心や思いがたくさん詰まっています。是非,その優しい心や思いを形にして表現して下さい。そして,自分と違う他の人の存在を認め,その人を黎明高等学校の仲間として尊重し,力を合わせて日々の生活を送ってください。
保護者の皆様に申し上げます。改めまして,お子様のご入学,誠におめでとうございます。元気に入学式を迎えた姿を見て,感無量のことと思います。大切なお子様を今日からお預かりすることになりますが,教育には,何と言ってもご家庭の協力が一番大切だと考えております。我が子はもちろんですが,新たなスターを切るすべての新入生を我が子と同じと思い,どうか御支援・御協力くださいますようお願い申し上げます。
以上,はなはだ簡単ではございますが式辞といたします。
令和3年4月8日
宮城県古川黎明中学校・高等学校 校長 佐藤浩之
《高校》
《中学》
中高合同対面式・新入生歓迎会を開催しました(2021.4.9)
中高対面式、高校新入生歓迎会、コロナ禍でのガイドライン(屋内イベント50%保持、ステージと客席間5m以上等)を遵守したなかで、マスク着用・手指消毒・換気を徹底し、2・3年生は教室でリモートによる参加という形で開催しました。対面式では中高生徒会長による歓迎の挨拶、コーラス部(令和2年度声楽アンサンブルコンテスト全国大会出場)による校歌披露がおこなわれました。新入生歓迎会では部活動紹介。実演あり、動画ありの工夫を凝らした紹介がおこなわれました。
令和2年度 離任式について
お知らせ(令和2年度離任式について)
令和2年度離任式は3月30日(火)に予定しておりましたが、新型コロナウイルス
の感染リスクを避けるため放送による離任式は行うことといたしました。
在校生以外の参加できませんのでご理解とご協力をお願いいたします。
国語科特別授業(講師 小森陽一先生)を実施しました
1月28日(木)、1学年の国語の授業において、東京大学名誉教授の小森陽一先生をお招きして特別授業を実施しました。題材は夏目漱石『夢十夜』の第六夜です。感染対策として一定の距離をとっての授業でしたが、小森先生の音読に一気に小説の世界に引き込まれました。作品の本質に迫る問答に皆集中して臨み、小説に読み浸り、その魅力を実感することができました。
放課後には希望する中学生・高校生を対象に特別講義「夏目漱石と手紙」を図書館で行いました。漱石が芥川龍之介にあてた大正5年の手紙を、時代背景から心の機微まで深く幅広く読み解いていただきました。感想には「漱石の気遣いや心配が伝わってきた。こんな上司や先輩がいたらいいのに。他の作品も読んでみたい。」「東北大学の漱石文庫の本をぜひ読んでみたい。」「手紙そのものがまるで小説のようだった。」等、漱石や手紙の魅力を再発見し、新たな読書への意欲を喚起されたようでした。
小森先生、お忙しい中ありがとうございました。
今回の授業は、宮城県の外部講師活用事業(特色ある学校づくり)によるものです。
スポーツフェスティバルを開催しました。
中学校は9/24(木)、高校は9/25(金)の日程で、校内でスポーツフェスティバルを行いました。例年は体育祭と球技大会を別々に開催していましたが、今年度はコロナの影響で、その二つの行事を合わせて規模を縮小させた形で行われました。
中学校は主にグラウンドでの開催となりました。コーポレースや借り人競争などの競技に加えて、校内を広く使った「逃走中」も行われました。生徒が元気に参加する様子が見られました。一方、翌日の高校の実施日はあいにくの雨天となり、室内のみでの実施となりました。第一体育館ではフットサル、第二体育館ではドッジビー、アリーナではバレーボールとバスケットボールが行われました。全ての競技で生徒が汗を流しながら全力で取り組む姿が見られました。
今回も黎明祭と同様、コロナ対策を行いながらの実施となりました。競技に参加していない生徒はマスクを着用し、手指の消毒を行いました。また、応援する際も声を出さずに、拍手のみでの応援となりましたが、良いプレーがあったときに会場で拍手が起こるなど、盛り上がっている様子が見られ、生徒は楽しんでいるようでした。
例年とはかなり異なった形での開催となりましたが、このような状況下で無事に行事を終えることができました。今年度の残りの行事も例年とは異なった形で実施する形になると思いますが、生徒の安全を第一に考えながら実施していきたいと考えています。
第16回黎明祭を開催しました
8月28日(金)、第16回黎明祭が行われました。今年度は感染症対策のため、一般公開なしの校内発表のみで、一日開催で行いました。 「個性が密です 黎明Distance」のスローガンのもと、例年とは違う形ではありながらも、生徒たちは自分たちができる精一杯のパフォーマンスをしていました。
午前の部では、各部活動が発表を行いました。吹奏楽部による迫力のある演奏や、ダンス部による一体感のあるパフォーマンスなど、様々なものがありました。また、校内では文化部による作品などの展示を行いました。美術陶芸部による個性豊かな作品の数々や、自然科学部による実験などがありました。参加している生徒の楽しそうな様子が見られました。さらにグラウンドでは、運動部が各部活動の特性を生かしたアトラクションを行いました。景品獲得を目指して多くの生徒が参加していました。
午後の部では、各クラスのクラスパフォーマンスの発表を行いました。例年のように全校生徒がアリーナに集まることはできないため、3年生のみがアリーナでクラスパフォーマンスを披露し、1、2年生はそれを録画したものを各教室で鑑賞しました。また、1、2年生は事前に録画したクラスパフォーマンスの動画を各教室で鑑賞する形となりました。動画ならではの良さを生かした、各クラスの個性溢れるものになっていました。
今年度は感染症対策を行いながらの開催となりました。体育館の入り口では実行委員の生徒が入場する生徒の手指の消毒を行ったり、会場の後ろ半分を空けることで、会場に人が入りすぎないように対策しました。また、当日は気温も高く、スプリンクラーでグラウンドに水をまくなどの対策を行いました。
このようなご時世の中、今年度の黎明祭の開催が危ぶまれることもありましたが、例年とは違う形ではありながらも、無事に終えることができて良かったと思います。ご協力していただいた方々に感謝致します。ありがとうございました。
2020年度学校情報化優良校に認定されました。
日本教育工学協会(JAET)より古川黎明中学校・高等学校は、「教育の情報化に総合的に取り組み、情報化によって教育の質の向上を実現している」として2020年度学校情報化優良校に宮城県の高校では本校を含め2校認定されています。
教育目標達成にむけ、今後も教育の情報化を推進してまいります。
下記のURLより記載されたHPに移動することができます。
「言偏の時間」小森陽一先生特別授業を実施しました
令和2年1月30日(金)、高校1年生の「言偏の時間」に東京大学名誉教授の小森陽一先生の特別授業を実施しました。『新聞・小説・夏目漱石~科学的に読むための理論~』と題し、新聞や情報のあり方から歴史や史実をふまえた小説の読み取りなど、多岐にわたる内容を分かりやすく深く語っていただきました。
放課後には希望者対象に『羅生門』特別講座をしていただきました。右と左、上と下を手がかりに、歴史を紐解きながら読みとくという、いつもの授業とはまた違った切り口で『羅生門』の魅力を堪能する機会となりました。
小森先生、ありがとうございました。
令和元年度 秋季避難訓練実施 模擬消化器訓練
10月29日火曜日、秋季避難訓練を実施しました。火災発生という事態に直面したときに的確かつ迅速な避難行動がとれるようになること、また、火災を防ぐための防災体制の確立と防災意識の高揚をはかることを目的として実施しました。今回は、避難する前に10分間、各教室で火災のビデオ鑑賞をしてから避難をしました。火災のビデオでは火災における煙の特徴などが説明されどのように避難すればいいかなど紹介されていました。
避難後、校庭では模擬消化器の訓練が実施され、水消化器を使用して消火器の使い方を学びました。