2025年8月の記事一覧
8/17 パレット夏祭り 科学実験教室を実施しました
8月17日(日)パレット大崎夏祭りに古川黎明中学校・高校の自然科学部、有志の生徒が参加し、科学実験教室を実施しました。当日は約400名の小学生、
保護者の方が来場し、古川黎明による科学実験を体験していただました。
「地球折り紙をつくろう」「まわると色がかわるコマをつくろう」「目の錯覚をしらべよう」「プログラミングを動かそう」「振ると色が変わるふしぎな水」
5つに体験コーナーを準備し、地球の折り紙を作って地球の天気図を作成、コマの特性を感じ、模型の車や作業車を自分の作成したプログラミングで動かす等、体験させることができました。
7/21東北大学出前授業を行いました!
7月21日(月)にNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーのみなさまのご協力をいただき、
「カーボンニュートラルと再生可能エネルギー ~夏休みの自由研究の種を探そう~」
と題し、小学5・6年生を対象として講座を行いました。
小学生のみなさんのサポート役として、本校中高生もティーチング・アシスタントとして参加しました。
10:00~11:40 講座「再生可能エネルギーって、なに?」 東北大学 村松 淳司 名誉教授
12:30~14:00 演習「生ゴミからエネルギーをつくろう」
参加いただいた小学生のみなさん、ご協力いただきましたNPO法人のみなさま、ありがとうございました。
第4回iPadまつり参加者募集について 実施9月6日(土) 募集8月18日(月)から29日(金)まで
大崎でiPadを学ぼう!!!
「第4回iPadまつり」について、お知らせします。
このイベントは、小学生のみなさんのICT機器に触れる機会を増やし、iPadで色々な利用方法を体験、探究学習の質を、より一層高める機会として開催しています。
小学生のみなさん、ぜひ応募してみませんか。
日時:令和7年9月6日(土)午前9時30分から12時30分まで
場所:古川黎明高校(大崎市古川諏訪1丁目4番26号)
対象:小学校3年生~小学校6年生先着70名程度
応募方法:児童・生徒の保護者がご対応ください。チラシにある二次元コードまたは下記URLからお進みください。
https://forms.office.com/r/TdwDXCdGuG URLをクリックをクリックして申込み可能です。
応募期間:令和7年8月18日(月)午後6時から29日(金)午後6時まで
7/28武蔵SDGs地域探究ツアーin東北 同世代交流に参加しました。
7月28日から30日にかけて、東京の武蔵高校などの学校に通う中高生14名が大崎市を訪れました。
その初日である28日にはあすも(地域交流センター)において同世代交流が行われました。本校生徒14名が参加しました。
大崎市世界農業遺産未来戦略室の講話を伺った後、ワークショップを行いました。
ワークショップでは本校の研究や活動の紹介の後、意見交換を行いました。本校の発表は以下の3つでした。
・加工品を使って大崎の農業を盛り上げたい。(高3)
・日本の主食である米を守るため、農業従事者の激減に対し、耕作の請負を可能にする直播への転換を支援する。(高3)
・生物多様性に関する活動(高2)
本校にとって初めての実施でありましたが、参加した各校の中高生の良い意見交換の場になったようです。
ファシリテーターを務めていただいた大崎市世界農業遺産未来戦略室の皆様、企画・運営を行われた武蔵高校様及びみやぎ大崎観光公社様など、多くの皆様に支えられて行うことができました。御礼申し上げます。
参加した各校の中高生と黎明生のみなさん、ありがとうございました!
<参加した黎明生の感想>
・他県の方と交流する貴重な機会になりました。私たちとは違う目線からの意見は今後の探究の参考になったと思います。質問も活発に出ていて、大崎耕土について興味を持ち、知ろうとしてくれているのが分かって嬉しかったです。また、発言の際の豊富な語彙と高いコミュニケーション能力には見習いたいところがありました。
・農業や、生き物であったりSDGsに基づいたテーマで他校の生徒さん達と意見交換をすることが出来、とても充実した時間だと感じました。自分が気づかなかったところに着眼していたり、考え方が違うと驚きやそういう気づきもあるのだと関心を持ちました。
・住んでいる場所が異なる人と意見を交換する中で、私たちが住んでいる自然に囲まれている場所はどこにでもある訳ではないということを認識することができ、この地域のことをより知っていきたいと思いました。
・最初は緊張しましたが、大崎市の自然や現状について班で意見交換をし、活発な活動ができてとても良い時間でした。自分が知らなかった大崎市についてや、新鮮な意見が多く出てとても面白かったです。自分が今やっているSS探究も先輩たちのようなレベルに到達出来るように頑張りたいと思います。
・普段生活していれば、絶対に関わることのない同世代の学生と意見交換できたことは、とても貴重な経験になりました。それぞれの視点で意見出していくと、見えていなかった問題が見えてきたりして面白かった。
・地元である大崎が持ってる豊かな自然や伝統のある地域づくりをいろんな人達とお話して紹介、意見交換することで自分の中でも大崎耕土についてより深く理解することができて、また、たくさん意見交換をして自分の視野を広げることができてとてもいい体験になりました。
おおさき小中学生自由研究チャレンジのワークショップを行いました
7月26日(土)の午後1時30分から、本校を会場に「おおさき小中学生自由研究チャレンジワークショップ」が行われました。
小学生13名が参加し、自由研究で取り組みたいことを述べ、高校生のティーチング・アシスタントと意見交換をしていました。
みなさんの自由研究がよりよいものになればうれしいです。
参加いただきました小学生のみなさん、ありがとうございました!
おおさき小中学生自由研究チャレンジは9月12日までエントリーを受け付けております。
みなさんの応募をお待ちしております!
7/26(土)日本動物学会 東北支部高校生ポスター発表に参加しました。
7月26日(土)に東北大学青葉山コモンズで開催された「日本動物学会 東北支部大会 ポスター発表」に本校の1・2年生の4つの班が参加しました。
ポスター発表では次の4班のテーマで行いました。
「クサイロアオガイの変態誘起物質の探索」
「宮城県県北地域におけるドジョウと国外外来種カラドジョウとの交雑」
「電気微生物培養の試み」
「ホヤを使用した循環器の動物実験代替法」
先行研究をしている大学の先生からも意見をいただき、他校のみなさんにも聴いていただき、質疑応答や意見交換ができました。
また、他校の発表を聴く機会となり、大いに学びになりました。貴重な機会をいただき,ありがとうございました。
最後に、4班すべてに優秀賞をいただき、より一層の探究活動の励みになりました。
7/12~13「第7回 生物の多様性を育む農業国際会議」に生徒2名が参加しました!
本校では昨年度の「生物多様性地域戦略」のスクールミーティングに続いて、本年11月の「蕪栗沼・周辺水田」のラムサール条約登録20周年に向けて「おおさきGIAHSアカデミー」に参加しています。
その一環として、本校高校2年の生徒2名が徳島県小松島市で開催されました「第7回 生物の多様性を育む農業国際会議」(7月12日~13日)に参加いたしました。この国際会議は11年前に大崎市でも開催されたもので、今年で7回目を迎えたそうです。
現地では、12日に徳島県の高校(小松島西高校、城西高校神山校、阿南光高校)のみなさんと「田んぼの生きもの調査」を行い、徳島の高校生や韓国からの参加者とも交流しました。
また、12日の調査結果や普段の取組みについて、13日の午後に発表しました。蕪栗沼・周辺水田でのマガン観察や田尻地域での田んぼの生きもの調査の結果について川柳を交えながら報告し、報告の最後には 雁をかたどった「雁ピース」で会場を盛り上げていました。
派遣された生徒たちは、
・宮城と徳島の田んぼをそれぞれ調査したことで、違いを意識できた。
・当たり前に暮らしていた環境がいかに恵まれていたかに気づくことができた。
・徳島の高校生との交流を通して見聞を深めることができた。
と感想を述べており、今後の活動に活かせる2日間となりました。
お世話になりました大崎市のみなさま、徳島県小松島市をはじめとする参加者のみなさま、ありがとうございました。