SSH
授業公開週間(ご案内)
古川黎明中学校・高等学校は今年度から文部科学省よりSSH(スーパーサイエンス・ハイスクール)第3期の指定を受け、授業づくりと探究学習推進に全校を挙げて取り組んでいます。
このたび、学校を皆様に知っていただく機会として授業公開週間を設定いたしました。
あわせて、5月30日(木)午後2時05分から高校3年生がこれまで取り組んできた探究学習の成果を発表する「課題研究発表会」を行います。この機会にぜひ本校にお越しください。
期 間 令和6年5月27日(月)から31日(金)まで ※ 中学校は28日(火)から
内 容 中学1年~高校3年の授業を自由に参観いただけます。(事前申し込みは不要です。)
その他(1)本校事務室前で受付けしますので、そちらよりお入りください。
(2)駐車場は本校舎向かいの白梅会館前をご利用ください。
(3)上履きは不要です。スリッパをご利用ください。
(4)ご不明な点などはお問い合わせください。
お問い合わせ先 宮城県古川黎明中学校・高等学校 電話0229-22-3148
4月27日PTA総会 授業参観における発表
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
授業参観の3校時には、アリーナで中学3年生と保護者に向けてSSHの成果発表が行われました。
はじめに、中学3年生全員で取り組んだ紙飛行機ワークショップの成果について保護者にプレゼンテーションを行いました。
続いて、高校3年SS探究Ⅲ研究班が「アニサキスの行動に対する辛味成分の影響」について中学3年生と保護者に向けて研究の成果を発表しました。
研究内容に加えて、実験の失敗談も織り混ぜながら粘り強く実験に取り組んできた経験や探究学習を通して身につけたことなども聴き手に伝えました。
聴き手の中学3年生と保護者はこれからのSSHの研究に期待を寄せている様子が窺えました。
その後、総会開会までの時間に、保護者を対象に以下の研究班が口頭発表を行いました。
• 発光バクテリアの発光強度(自然科学部)
• 強酸性湖潟沼におけるサンユスリカの適応進化(自然科学部)
• 湿地帯づくり始めました〜水管理班が考える、鳥類の保全について〜(令和5年度中学3年探究Jr III研究班)
• オノマトペを数的に食べる(令和5年度高校2年個人研究)
• 温泉を利用したメタン生産 (SS探究 III研究班)
• 黎明渋滞〜登校時の駐車場渋滞の解決を目指して(SS探究 III研究班)
お聴きいただいた皆様に重ねて御礼申し上げます。
3月19日 SS探究Ⅰ 職業人講演会
今後の課題研究と、卒業後の進路選択につなげることを目的として、SS探究Ⅰで職業人講演会を実施しました。
本校の卒業生を含む11名の方に講師を引き受けていただき、仕事の場での実際のエピソードや高校生として将来に備えておくべきことなどを身近に感じながら聞くことができました。
実際の職業のイメージを覆すような話を聞くことができ、事後の感想は驚きと気づきのコメントで溢れていました。
今後の探究学習の課題設定に有意義な講演会でした。
講師をお引き受けいただいた皆様、ありがとうございました。
3月19日 宮城第一高校ポスター発表会
3月19日 宮城第一高校ポスター発表会に参加してきました。
高校2年生の課題研究班5チームが参加し、宮城第一高校の生徒の発表も聞きながら自分たちの発表にも多くのフィードバックをもらうことができました。
3月15日 石巻好文館高校ポスター発表会
3月15日に石巻好文館高校ポスター発表会に高校2年生5つの研究班が発表に行きました。
主として大崎耕土のほか、地域に関する課題研究班が発表しました。
他校の発表を聞き、本校の発表にもコメントをいただき、今後の研究発表を深める良い機会となりました。
2月3日 黎明サイエンスフェスティバル
2月3日に黎明サイエンスフェスティバルを実施しました。
本校生徒の研究発表のほか、県内高校生の研究発表、タイ王国PCSHSサトゥン校の研究発表、おおさき小中学生自由研究チャレンジ参加者の研究発表が行われ、活発なディスカッションを通じて参加者全員で学びあいました。
令和元年度以来、保護者の方を中心に一般公開も行われ、会場は大いににぎわいました。
タイ王国交流提携校・サトゥン校訪問団受入れ
1月30日~2月3日、本校と交流提携をしているプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール(PCSHS)サトゥン校の生徒9名、先生2名が本校を訪問し、本校の生徒と一緒にサイエンス研修に出かけ、黎明サイエンスフェスティバルを通じて学術交流を行いました。
サトゥン校の生徒は本校生徒の家庭にホームステイし、短期間の交流ですが、お互いにとって思い出深い経験となりました。
アース製薬との連携特別授業(ヒトスジシマカの生態)を実施しました。
3月15日(金)、ヤブカの一種で全国で広く分布している「ヒトスジシマカ」の生態について学ぶ授業をアース製薬との連携授業として実施しました。
本校1年生アドバンスコースの53名が参加し、蚊が入ったケースで、息を吹きかけるとよってくる習性を観察し蚊が寄ってきたり離れてきたりする要因を確かめる実験をしました。
この授業は理系の人材育成を目的としたアース製薬と宮城県の包括連携協定により実現しました。の連携授業で実施されました。今回の授業における研究の成果は次年度、黎明から地域の小学生に対して還元する計画です。
黎明SSH特設サイトを開設しました。
【黎明SSH特設サイト(Google siteになります)リンク】
これまでに取り組んだ課題研究のポスター、自由研究チャレンジなどのコンソーシアム事業、国際交流事業などを掲載していきます。
どなたでも探究学習に活用いただけます。
タイ王国海外研修派遣
12/18(月)-24(日) 高校2年生 アニサキス研究班、メタン生成エネルギー研究班 計4名がタイ王国海外研修に出かけてきました。
本校と交流提携をしているプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール(PCSHS)・サトゥン校の先生・生徒に案内いただき、タイ王国東北地方にあるPCSHSルーイ校で開催されたタイ・日本 学生科学フェア(TJ-SSF2023)に参加し、研究発表と研修を通じて交流をしてきました。この行事はPCSHS全12校+交流提携しているSSH校・高等専門学校の生徒が集う盛大な行事ですが現地で集まって開催されるのは令和元年度以来4年ぶりです。
参加生徒4名は英語でのポスター発表、口頭発表、フィールドワーク、天文観察などの活動も行い、研究発表を深め、科学的な知見を広げるだけでなく、英語でのコミュニケーション、異文化理解の大切さを実感し自分自身の成長につながったようです。4人ともタイの皆さんの温かいおもてなしに感激し、修学旅行から数日あけての出発でしたが、タイにもっと長く滞在していたかったようです。
研修で体験した成果をレポートにまとめ、後日報告する予定です。
1月30日~2月3日には、本校にサトゥン校の先生と生徒が来校します。今度は黎明がお迎えをします。
12月18日(月) 出発 深夜便に搭乗
12月19日(火) バンコク着 ルーイへ移動 会場着
地域の伝統文化紹介・オリエンテーション
12月20日(水) 開会セレモニー ポスターセッション 歓迎パーティー
12月21日(木) 口頭発表 天文観察
12月22日(金) フィールドワーク 報告会 閉会セレモニー
12月23日(土) バンコクへ移動 深夜便に搭乗
12月24日(日) 帰国