SSHトピックス

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11/13 大崎市チャレンジdayに参加しました

11月13日(水)に古川中央児童館において「高校生とふれあう実験教室」を開催しました。

本校のパソコン部、自然科学部、SS探究Ⅱ12班、1年生希望者の計26名が運営し、当日は80名の小学生のみなさんに参加していただきました。

「ドローンをとばそう」(パソコン部)では、小学生がドローンなどをiPadを使って操作しました。「あ・ら・ふしぎ まぜるひえるい」(自然科学部)では、重曹やクエン酸を用いた実験をしました。「コマがまわるといろが見える?!」(SS探究Ⅱ12班、自然科学部)では、ベンハムのコマを利用して哀感紫衣もらいましあ。「知ってる?とおくにとぶタネ」(1年生)ではSS探究Ⅰで取り組んだ「アルソミトラ」の種を紙で作成し、飛ばしてみることをしました。

小学生のみなさんが元気に、試行錯誤したり考えたりしている様子が印象的でした。参加した生徒も充実感が得られたようです。

参加いただいた小学生のみなさん、古川中央児童館の先生方、ご覧いただいた大崎市や台湾の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

(参加した生徒の感想)

・化学実験に興味を持ってくれたようで嬉しかった。意欲的な子供たちが多く、楽しく実験を行えた。子供達の人数が多くて圧倒された。

・小学生にドローンやボール型ロボットの楽しさをアピールすることができてとてもよかったです。 また、人に何か教えるという点でも良い経験になれたし、小学生の人たちも楽しそうに遊んでくれていたのでとてもよかった時間だと思いました

・小学生とどうやったらさらにアルソミトラが飛ぶのか一緒に考えられた。学年によって教え方や指示する仕方が上手く伝わらない場面があったが言葉を言い換えて伝えたりすることで理解してくれたのでとてもいい経験になった。

11/9 Presentation Practice (for presentation in Thailand)

11月9日(土)に本校を会場として英語でのプレゼンテーション練習会を行いました。

助言者として県内の大学で学ぶ8名の留学生のみなさんにお越しいただきました。

本校では12月にタイ王国の高校へ派遣事業がありますが、その事業に参加する生徒9名が参加しました。

英語で発表を行った後、助言者のみなさんから発表がもっとよくなるようアドバイスをいただきました。

留学生のみなさんと交流する機会もあり、良い経験につながりました。

タイ王国での発表や今後の探究学習に活かしていくことができる、充実した時間になりました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

Thank you for coming to Furukawa Reimei highschool!

11/2 西古川地区の皆様との情報交換会(SS探究Ⅱ8班)

SS探究Ⅱ(高校2年)の8班(4名)は「選ばれるまち 大崎市 ー日本語学校が地域に与える影響の調査ー」と題して探究学習を進めています。

2025年4月開校予定の日本語学校(公立では2例目。10月下旬に文部科学省から認可)について、研究対象としています。

11月2日には開校される西古川地区において、地区振興協議会の皆様との情報交換会が開催されました。

本校生徒の研究内容の発表の後、料理を通した交流がよいのではないかということ、アプリに使用する言語はやさしい日本語を原則とすること、受け入れに際しての不安と期待、研究を継続的に行っていくことの重要性、マンガやアニメなどを通した交流などのお話を伺うことができました。探究学習もさらに深まるものと思います。

西古川地区振興協議会や市役所の皆様、ありがとうございました。

なお、11月23日に行われる多文化共生シンポジウム(場所:地域交流センター)に動画で研究内容を発表する予定です。よろしくお願いいたします。

10/26 石巻好文館高校「SDGs探究活動成果発表会」に参加しました

10月26日(土)に石巻好文館高等学校で開催された「SDGs探究活動成果発表会」に2年生はSS探究Ⅱから2班4名、自然科学部から1年生2名の生徒が参加しました。(発表題は次のとおりです。)

ステージ発表 2年7班「加工品を使って大崎の農業を盛り上げたい」

ポスター発表 2年8班「選ばれるまち 大崎市 日本語学校が地域に与える影響の調査」

       自然科学部「クサイロアオガイのベリジャー幼生の変態促進物質の探索」

            「大崎地域におけるドジョウと国外外来種カラドジョウの交雑の評価」

発表を聴いていただいた石巻好文館高校のみなさんから、質問や評価をいただくことができました。

また、協力機関等としてお越しの皆様からも助言をいただき、大いに学びになりました。

石巻好文館高校の1年生のみなさんがSDGsと関連させフィールドワークとして関係機関に出向いて実践的に調査を行っていることや、その結果をうまくまとめて発表していることに大いに感銘を受けました。

石巻好文館高校のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

10/24 SS探究Ⅱ課題研究中間発表会を開催しました。

 10月24日(木)に本校を会場にSS探究Ⅱ課題研究中間発表会を開催しました。高校2年生が各グループで行ってきた課題研究について、その研究の中間成果を発表する場として設定しました。また、他の2年生が発表を聴くことで本校における課題研究の実際を知り、見通しを持つことも目的としています。SSH運営指導委員、学校評議委員、大崎市役所の職員、大崎タイムス、寒梅酒造様など多くの方がご覧になり、生徒達へ様々なアドバイスをしていただきました。今回を経て令和7年2月に実施する黎明サイエンスフェスティバルへとさらなる課題研究を深めていきたいと考えています。

 

【リマインド】11月8日 公開授業研究会 ご案内

学校関係者、教育関係者の皆様を対象に、下記の通り公開授業研究会を実施いたします。

参加を御希望の方は、下記のリンクからお申込みください。

申込期限は令和6年10月25日(金)です。

 

【 申込リンク 】 https://forms.office.com/r/M0wrx4ZYBm

【要項】2024 公開授業研究会 2次案内(各位) WEB版.pdf

 

1 日時   令和6年11月8日(金)  午前10時から午後4時40分まで

2 会場   宮城県古川黎明中学校・高等学校

 〒989-6175 宮城県大崎市古川諏訪1-4-26 TEL 0229-22-3148    FAX 0229-22-1024

3 日程

 9:30~10:00  受付

10:00~10:30  開会行事

10:40~11:25  公開授業1

11:55~12:40  公開授業2

12:40~13:30  昼食

13:30~15:10  基調講演

15:20~16:20  分科会

16:30~16:40  指導助言・閉会行事

 

4 基調講演

演題:「探究的な活動を通し、『気づき』を深め、知を創造するコンピテンシーベースの授業づくり」

講師:東京大学大学院 教育学研究科 藤村 宣之教授

 

 

 

10/6 おおさき小中学生自由研究チャレンジ交流会を開催しました

10月6日(日)に大崎生涯学習センター(パレットおおさき)を会場に、第4回おおさき小中学生自由研究チャレンジ交流会を開催しました。

発表先立ち、開会行事で生徒代表と校長のあいさつがあり、高校2年生の12の班が自分たちの取り組んでいる課題研究について、現時点まででまとめた内容を発表しました。

その後、応募のあった17点のうち、12点について小中学生のみなさんが発表しました。日常的なことに疑問を持って問いを設定した研究、実験やインタビュー調査を行って詳しく調べた研究など創意工夫が見られるものでした。 

閉会行事では最優秀賞、優秀賞、優良賞の発表、審査員長からの賞状伝達や講評を行いました。

参加した小中学生のみなさんからは、ほかの発表を聴くことができる機会になったことや発表を聞いてくれた人からまとめ方のアドバイスや実験のアイデアをきくことができたことなどの感想が寄せられました。今回の研究発表を通して気づいたことやより深めたいことなど、次の探究につなげていってほしいと思います。ぜひ、来年度もお待ちしています!

<参加した高校生の感想(一部)>

・高校生でも気づかないような、小学生中学生ならではの着眼点と発想に驚く場面も多く、とても学びになった。

・他班や小中学生のみなさんの発表を見たことや、お越しいただいた先生方や保護者の方々からも講評などをいただくことができて、非常に有意義な交流会となりました。

・発表会は私たち聴いている側が作っていくものだと感じた。聴く側の質問内容などでその子にやってよかったと思ってもらうことが大切だと気がついた。

・小中学生の研究発表を聞き、非常に探究心にあふれ特にその研究を楽しんで行っている様子を見ることが出来ました。また、私たちが普段当たり前に感じている些細なことに「何故だろう?」と疑問を感じ研究している姿に関心しました。1人1人の発表が探究心と個性にあふれた非常に素晴らしい発表でした。

 ・小学生の研究のきっかけが日常生活の中での疑問からきていて着眼点がすごいと思った。また、何種類かの実験をしていて様々な視点から見ていて良いと思った。ポスターの他に実際のものや補助資料を使っていて驚いた。発表も堂々としていて良かった。

  

10/1~13 おおさき小中学生自由研究チャレンジ 展示発表@パレットおおさき

おおさき小中学生自由研究チャレンジに応募いただいた17の発表について、展示発表を行っております。

ぜひご覧ください。

期間 10月1日(火)~13日(日) (休館日の7日(月)を除く。)

場所 おおさき生涯学習センター(パレットおおさき)みんなの部屋

 

なお、6日(日)午後2時30分から交流会を行います。応募いただいた小中学生のみなさんの発表と本校高校2年生の課題研究の発表を行います。

どなたでもご覧いただくことができますので、ぜひお越しください。

Everyone Can Create!   9/8 おおさきしiPadまつり

 9月8日(日)に本校を会場に第3回 おおさきし小学生 iPad まつりを開催しました。この事業は本校のSSH(スーパーサイエンス・ハイスクール事業として大崎市学校教育 ICT 活用推進コンソーシアムの共催で実施し、今回で3回目を迎えました。

 今回は「Everyone Can Create!」をテーマとしてパソコン部(高校)、自然科学部(中学)と有志の高校生が先生役となり、48名の小学生のみなさんと小型ドローンの飛行体験、ボール型ロボットの操作、Clipsでの動画作成を行いました。

 はじめは慣れない様子でしたが、だんだんと盛り上がっていく様子が見られました。

 参加した小学生のみなさんからは、指示した通りに動くのが面白くて不思議に思った、学校では体験できないことを体験できた、プログラミングが難しかったが楽しく出来て良かったなどの感想が寄せられました。

 iPadまつりが小学生のみなさんのクリエイティブな才能を花開かせていくきっかけになればうれしいです。

 

(参加した中高生の感想)  

・小学生とは何回も接してきたので、緊張せずに楽しく話しながら一緒に動画作り、サポートをしました。

・小学生は予想している以上に操作の飲み込みが早く、自分のやりたいように自由にプログラミングしていた。少し疲れたが、子ども達も積極的に質問してくれて仕事にやりがいを感じた。

・小学生と向き合いみんなの前で話したり周りを見て行動したりする経験があまり無いので今日は貴重な経験になったと思いました。また、ドローンを飛ばせるように直した時に「ありがとう」と言われた時はとても嬉しい気持ちになり大変だったけど少し楽しかったです。

   

東北大学出前授業(小5・6年対象)参加者募集中(9/28)

7月21日に実施した東北大学出前授業については、申込枠が1日でいっぱいになってしまいました。

このたび「第2回」を9月28日(土)に設定し、参加者を募集中です。

「第1回」に参加できなかった人が対象です。

(内容も「第1回」と同じものです)

ご希望の方は、お早めにお申し込みください。

9月9日申込締切です。定員を満たした場合はその前に申込を締め切りますのでご了承ください。

【申込フォームはこちら】

 

要項・チラシはこちら↓

★R6東北大学出前授業(第2回).pdf

 

 

9/1 吉野作造記念館開館30周年事業「政策提言発表会」中間発表

9月1日(日)に吉野作造記念館において、政策提言発表会(来年2月2日)に向けた中間発表会が行われました。
高校2年のSS探究Ⅱで探究に取り組んでいる3つのグルーブが参加しました。

7班 大崎市の農業活性化(古川なすの加工品)
8班 選ばれるまち(日本語学校と多文化共生)
40班 大崎市にパートナーシップ制度導入を目指す

外部に向けた発表の機会が少しずつ増えてきており、段々と上達してきています。

中央大学、新潟大学、慶應義塾大学の先生方や地元自治体、議会議員、青年会議所やNPO法人の方々から様々な見地で助言いただきました。
今まで気づいていなかった視点も多く、これからの探究学習をよりいっそう深められるきっかけとなりました。

閉会後も班内で話し合いをしてこれからの探究をどう進めていくか話し合っている様子が印象的でした。
助言いただきました皆様、ありがとうござ いました。

  

SSH生徒研究発表会 生物A(主に動物・医学系)部門 ポスター発表賞を受賞しました。

8月7日~8日、神戸国際展示場で開催されましたSSH生徒研究発表会で、SS探究アドバンスコース研究班の「アニサキスの行動に対する辛味成分カプサイシンの影響」の研究が、生物A(主に動物・医学系)部門で「ポスター発表賞」を受賞しました。

 

地熱勉強会「地熱発電所見学会」

 8月7日(水)に本校自然科学部生徒が、NPOスパッと鳴子温泉自然エネルギー様の地熱発電所見学会に参加しました。岩手県雫石町の「滝ノ上地熱バイナリー発電所」は地下800mから噴出する熱水交じりの蒸気を利用した温泉熱発電設備です。建設に関わる経緯について説明を受けると共に、発電設備や立地条件についての理解を深めました。

 

 

 

おおさきGIAHS・SDGsパートナーに認証されました

「SDGs未来都市」を宣言している大崎市が地域内外の団体を対象に「おおさきGIAHS・SDGsパートナー」制度の運用を開始しました。

本校も申請した結果、内容が認証され、7月22日に登録証の交付を受けました。(登録証は生徒昇降口に展示しています。)

大崎耕土フィールドワークの実施や高2課題研究において大崎耕土の農産品やエネルギーを題材とする班があるなど、SSHの取組の中で大崎耕土は深くかかわっています。これからも大崎耕土を知り、その魅力を深めたり広めたりするような生徒の研究などもサポートしていきたいと考えています。

地域の皆様のご協力あっての本校の取組となっています。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

おおさき小中学生自由研究チャレンジ ワークショップを行いました

7月27日に本校を会場におおさき小中学生自由研究チャレンジのワークショップを開催しました。

当日は雨天の中、16名の小中学生のみなさんに参加していただきました。TAを務める本校生徒の代表からのあいさつ、千葉研究部長から自由研究の進め方についてのお話の後、みなさんが考えているテーマをもとにしてワークショップを行いました。高校生のTAからアドバイスを受け、自由研究についての発想を深めていく様子が見られました。このワークショップでの深まりをもとに、「おおさき自由研究チャレンジ」に向けて研究を深化させてもらえればと思います。

参加いただいた小中学生のみなさん、保護者の皆様、ありがとうございました。9名のTAのみなさんのご協力にも感謝です。

<参加したTA(高校生)の感想>(一部)

・最近の小学生は研究熱心な人も多く、自分の好きな分野については大人よりも豊富な知識を持っていて、圧倒された。でも、一度コツを掴むと相手も心を開いてくれて話が盛り上がったのですごく楽しかった。

・子供たちから、自分には思いつかないような斬新で切り口の鋭い問いがどんどん出てくることに驚いた。なかには図鑑で調べた知識から気づきを得ていた子もいて、特定の分野について高校生よりも幅広い知識をもっていたことに驚かされた。

・身近なことで不思議に思ったことと言われると、それはそうと思いながら日頃から生活していて気づけません。しかし、自分の興味のある分野の事だと好奇心を原動力に多くのなぜを思うことが出来ることを知りました。また、小学生となぜについて考えた時に自分の発想力を伸ばすきっかけになりました。

 

7/21 東北大学出前講座を実施しました

 7月21日に本校を会場に東北大学出前講座を実施しました。小学生のみなさんを対象とした講座で、28名のみなさんに参加していただきました。(運営協力:NPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーの皆様、本校中高生12名)

 午前は東北大学名誉教授の村松淳司先生のお話「再生可能エネルギーって、なに?」を聴き、午後には各家庭ででた生ごみからメタンガスを発生させる実験を行いました。

○ 参加したみなさんの感想(一部)

・知らない単語が出てきてびっくりしました。もっと調べてみたいです。今回の研究の内容を変えるきっかけになりました。

・小水力発電に興味を持ちました。

・日本ではなぜ再生可能エネルギーの割合が低いかが分かった。

・地球温暖化が思っていたよりすすんでいたので、このままでは雪が見られなくなるのかとおもい、驚きました。

・再生可能エネルギーは、身近なところにあることが分かりました。

・電気やエネルギーを大切に使いたいと思った。

・今まで廃棄していた生ゴミでも微生物の力でメタンに変換されることがわかった。そしてメタンがエネルギーの一つとして使われていることにも感動しました。

・僕たちが地球温暖化を起こしているけれど、対策も出来るのだと知り、色々と興味がわきました。

 

○ TAとして補助業務にあたった生徒のみなさんの感想(一部)

・実験では、最初はなかなか班の活動に入っていけなかった子たちがしだいに友達と打ち解け、真剣に取り組んでいっていたのが印象的だった。子供達が自由研究だけでとどまることなく、私たちが探究で向き合っているように、地球温暖化や気候変動について興味をもっていければいいと思った。さらに、地熱発電の取り組みが宮城県だけではなく国内のいろいろな地域で増えていけばいいと感じた。

・温室効果ガスが地球温暖化とどのように関わり合っているのか、また再生可能エネルギーについて説明出来るほどの知識が無かったので、この講義を通して理解することができた。また、久しぶりに小学生と関わることができて、楽しさや難しさを改めて感じることが出来たのでとても良い経験になった。

 

 このような感想のとおり、有意義な時間となりました。参加した小学生のみなさん、保護者の皆様、ありがとうございました。これからの学習や探究活動に活かしてほしいと思います。運営にご尽力いただきましたNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーの皆様に感謝申し上げます。

 なお、今回は予想を上回り、すぐに定員に到達したため途中で募集を終了しました。現在、今回参加できなかったみなさんを対象とした講座の実施を検討しております。8月末までには本校のホームページに詳しい内容をお知らせする予定です。また、大崎地域や栗原市の小・中学校、義務教育諸学校に通学しているみなさんには学校を経由してお知らせする予定です。今回参加したかったのに参加できなかったみなさんは確認をお願いします。定員に到達した場合は募集を終了することがありますので、あらかじめお知りおきください。

令和6年度北部地区高等学校探究成果発表会

令和6年度北部地区高等学校 並びに 岩ヶ崎高校3学年 探究成果発表会に、2年生生徒4名が参加しました。(R6.7.25)

本発表会は、岩ヶ崎高等学校が中心として実践する地域進学重点校改革推進事業の一環で開催され、高校生や地域住民を含めた多様な人々との対話を通し、多角的な視野を得ながらさらに考察を深める機会として設定されたものでした。

発表タイトルは以下の通りです。

「珪藻の生態調査と有用性についての評価」発表者 SS探究Ⅱアドバンスコース在籍生徒

 発表会を通し様々な知見を得ることができ、今後の探究の方針についての検討を行うなどさらなる探究活動に取り掛かろうとしています。

黎明祭でSS探究Ⅲのポスター発表を行いました!

 7月5~6日にかけて行われた黎明祭で、高3生がこれまで取り組んできたSS探究Ⅲの全61班のポスター展示発表を行いました。6月まで続けてきた課題研究の集大成の発表となりました。

 6日の一般公開には生徒に加えて、保護者のみなさまや運営指導委員の先生方など多くのみなさまにご覧いただきました。ご意見を付せんに記していただき、様々な角度から助言をいただく機会となりました。

 3年生のみなさんのここまでの努力やその成果を称えたいと思います。

 お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。

【参加者募集】小学5,6年生対象、東北大学出前授業

小学5,6年生対象、東北大学出前授業

(カーボンニュートラルと再生可能エネルギー)

日時:令和6年7月21日 10:00-14:00

対象:小学5,6年生

申込開始いたします。

 7月12日 18:00 申込締切ですが、

定員に達し次第、期限前でも申込締切となります。

 

申込リンクはこちらです。

https://forms.office.com/r/SYYYLRjssa

 

 

上に掲載のチラシは以下のリンクから見られます(要項付き)。

東北大学出前授業240721チラシ.pdf

 

SDGsマルシェに参加しました。

尚絅学院大学主催のSDGsマルシェに生徒13名が参加しました。(6月30日)

仙台市一番町のアーケード街での実施だけあり、多くの方に発表を聴いていただきました。研究分野に関連する方々との出会いもあり、専門的または実践的な見地から助言いただきました。

また、参加した各校の発表等を見て学ぶことが多くあり、成長の機会になりました。

ご覧いただきました皆様、主催の尚絅学院大学の皆様に感謝申し上げます。

なお、参加したグループは以下のとおりです。

3年生 牛乳同等の栄養素獲得のための栄養素滴定

    地域の特産品を使用したフリーズドライ味噌汁の開発とその効果

    切歯・犬歯・奥歯の咀嚼力と使用用途の違い

2年生 雑草茶

 

SSH岩手大学出前授業(オンライン開催)

 

6月18日 高校生5名が参加してSSH岩手大学出前授業(オンライン開催)を実施しました。

 講師は、岩手大学農学部農学博士 東 淳樹先生にテーマ「田んぼからメダカを絶滅させないために・カラスはなぜゴミ集積所へ」として出前授業をしていただきました。「メダカのための水田、メダカと共生して農業とはなにか、カラスを減らすためにはどのような取り組みが必要か、カラスの生態を知るための方法とは」などについて講義していただきました。

 生徒の感想では、「カラスの冬の時期の生態について知ることできた。ねぐらから餌を求めて行く先についても知る必要がある。今日の講義を聴いて良かった。」「メダカの水道を作ることでメダカの個体数を増やすことができる。これには行政とそこで水田を営む農家さんへの協力と理解に努めないと成功しないことがわかってよかった。」などありました。

大崎耕土フィールドワークの事前学習を行いました(高1 SS探究Ⅰ)

 SS探究Ⅰの第2期は「大崎耕土フィールドワーク」です。5月21日には世界農業遺産や「大崎耕土」について学ぶ講演会を行いました。

 6校時は国連大学の永田明先生を講師に「世界農業遺産」について学びました。国内外認定地域の状況や世界農業遺産の意義と活用などについてお話しいただきました。

 7校時は大崎市教育委員会文化財課の車田敦先生を講師に「大崎GIAHSについて ~農耕文化を活かす取組~」として大崎耕土やGIAHSアクションプランなどについてお話しいただきました。

 世界農業遺産や大崎耕土について改めて知る第1歩となりました。講師を務めていただきました2人の先生方に感謝申し上げます。

 

生徒の感想より

・大崎について考えるいい機会になりました。大崎耕土が世界農業遺産として登録されていることを誇りに思いながら生きていきたいです。

・世界農業遺産は世界で86地域もあり、日中韓の3カ国だけで全体の約5割を占めていることに驚きました。

・講師の先生が実際に行って感じた海外の世界農業遺産について知ることができました。これからは日本だけではなく、世界に目を向けることが大切なので、これからの探究では、できるだけ自国に留まらないような研究がしたいと思いました。

・一番印象に残った内容は、知らなかったり当たり前であるため気付かなかったりするだけで、地域にはそれぞれ良いところがあるということです。

・受け継がれてきた伝統や先人の知恵を知るだけではなく、未来に繋げていくにはどうしたら良いかを考えていきたいと思います。

・「地域資源を活かしながら地域の活性化」が一番印象に残りました。どのように地域の特色を活かしていくかで、地域のあり方が決まっていくのでとても難しいことに感じました。

・居久根には行ったことがあるのですがとても自然を大切にしていてゆったりと生活することができるとても素敵な場所でした。こういった場所は近代化が進んでいる社会では少ないと思うのでこれからも大切にしてゆく必要があると思いました。

・世界農業遺産が米や野菜の生産量が多いなだけではなくて、文化や生物などが世界農業遺産の認定基準なのが分かりました。

【御礼】授業公開週間・SS探究Ⅲ課題研究発表会

5/27(月)~31(金)の授業公開週間には123名もの方に授業を参観していただきました。ご来場の皆さま、ありがとうございました。

期間中の5/30(木)にはSS探究Ⅲの課題研究発表を実施し、上記の参観者の方々に加えて、大学教授等の指導助言者・小中高校教職員あわせて15名の方々に来校いただき、参観後に有意義な情報交換会を行うことができました。また、加美農業高校から生徒16名・教職員4名の方々にも来ていただき、本校生徒にとって学びの多い発表会となりました。

あらためて皆様に御礼申し上げます。

今後も本校の公開の機会にぜひお越しください。

◆今後の本校の公開事業の予定(後日改めてホームページや文書でご案内いたします)

6/27(木)・28(金) フリー授業参観(午後・本校保護者対象)

7/6(土) 黎明祭一般公開

9/29(日)~10/13(日) おおさき小中学生自由研究チャレンジポスター展示

 ※パレットおおさき会場です。月曜休館

 ※小中学生の自由研究のほか、本校生徒の研究発表を展示

 ※10/6(日)午後は交流会としてポスターセッションを行います。

10/10(木) SS探究Ⅱ課題研究中間発表会

11/8(金) 公開授業研究会(教職員対象)

2/1(土) 黎明サイエンスフェスティバル 

 

サイエンス研修 栗駒・伊豆沼フィールドワークを実施しました。

5月29日 中学生13名、高校生4名が参加して栗駒・伊豆沼フィールドワークを実施しました。

午前中は栗駒ジオパークで「地質研究の最前線、研究技術」について学び、午後は伊豆沼サンクチュアリセンターで「伊豆沼の植生と生物」について現地の研究員の方々の指導のもと学びました。

サイエンス研修 南三陸フィールドワークを実施しました。

5月17日(金曜日)

校内で南三陸フィールドワークを企画し、中学生11名、高校生30名、計41名が南三陸町自然環境活用センターと志津川湾を訪れ、海洋生物臨海実習に取り組みました。

カキ、ホタテの解剖、プランクトンの採取、観察を行いました。

海が美しく、フィールドワーク日和でした。

 

仙台三高「探究の日」で発表しました。

5月16日(木)

三高探究の日で高校3年生の課題研究班「黎明高校における渋滞のシミュレーション」「数学的観点から見たボウリング」「オノマトペを数的に食べる」が研究成果を発表しました。

令和6年3月卒業の佐藤怜さんが国際学生科学技術フェア(ISEF2024)に日本代表として参加しています。

国際学生科学技術フェア(ISEF/アイセフ)2024は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間11日から始まりました。大会は17日まで7日間の日程で開催され、期間中は研究の審査だけでなく世界中のファイナリスト達と交流することを目的とした数多くのイベントが開催されます。Regeneron ISEF 2024には、日本国内の提携フェアである「高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC/ジェイセック)」と「日本学生科学賞」で選抜された22名、計15プロジェクトが日本代表として派遣されています。

 令和6年3月に本校を卒業し、筑波大学理工学群化学類1年の佐藤怜さん(西小野田小・古川黎明中)が、令和5年12月に行われた高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC)の最終審査会で10位に入賞し、日本代表としてISEF2024に化学(Chemistry)のカテゴリーに「炭酸カルシウムのリーゼガング現象(CHEM023 - Reactive Crystallization of Calcium Carbonate)」のタイトルで参加しています。

 佐藤玲さんのWEBブース

https://projectboard.world/isef/project/chem023-reactive-crystallization-of-calcium-carbonate

全ファイナリスト(各国の選抜者)WEBブース

https://projectboard.world/isef/home

 

 

※ISEFとは?

「ISEF」は、「International Science and Engineering Fair」の略で、「国際学生科学技術フェア」などと和訳されています。世界80の国と地域の約700万人から選ばれた約1,800人の高校生(9-12grade)が自分たちの研究を披露しあう科学研究コンテストで、いわば「科学のオリンピック」です。約70年続いている伝統あるフェアで、毎年5月にアメリカの都市で開催されます。運営主体はワシントンにある非営利団体のサイエンスサービス「Society for Science」で、1997年から2019年までインテル社がタイトルスポンサーを務め「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)」と呼ばれていました。2020年よりRegeneron社がタイトルスポンサーを務め「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)」と呼ばれています。

SS探究Ⅲ「課題研究発表会」(ご案内)

高校3年生がこれまで取り組んできた探究学習の成果を発表する機会を次のとおり設定いたしました。ぜひお越しください。

1 日 時  令和6年5月30日(木)

午後1時00分~  受付

午後1時20分~  開会行事(教職員向け)

午後2時05分~  SS探究Ⅲ 課題研究発表会(2・4階教室等)

午後4時00分~  閉会行事(教職員向け)

2 内 容  高校3年「SS探究Ⅲ」課題研究発表会  各グループ10分程度の口頭発表及び質疑応答

3 場 所  宮城県古川黎明高等学校 

4 受 付  本校事務室前で受付けします。

5 その他 (1)当日は本校の授業公開週間の日なので、上記時間以外でも授業を参観することができます。

      (2)駐車場は本校舎向かいの白梅会館前をご利用ください。

      (3)上履きは不要です。スリッパをご利用ください。

授業公開週間(ご案内)

古川黎明中学校・高等学校は今年度から文部科学省よりSSH(スーパーサイエンス・ハイスクール)第3期の指定を受け、授業づくりと探究学習推進に全校を挙げて取り組んでいます。

このたび、学校を皆様に知っていただく機会として授業公開週間を設定いたしました。

あわせて、5月30日(木)午後2時05分から高校3年生がこれまで取り組んできた探究学習の成果を発表する「課題研究発表会」を行います。この機会にぜひ本校にお越しください。

期 間  令和6年5月27日(月)から31日(金)まで     ※ 中学校は28日(火)から

内 容  中学1年~高校3年の授業を自由に参観いただけます。(事前申し込みは不要です。)

その他(1)本校事務室前で受付けしますので、そちらよりお入りください。

   (2)駐車場は本校舎向かいの白梅会館前をご利用ください。

   (3)上履きは不要です。スリッパをご利用ください。

   (4)ご不明な点などはお問い合わせください。

 お問い合わせ先  宮城県古川黎明中学校・高等学校 電話0229-22-3148

4月27日PTA総会 授業参観における発表

ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
授業参観の3校時には、アリーナで中学3年生と保護者に向けてSSHの成果発表が行われました。
はじめに、中学3年生全員で取り組んだ紙飛行機ワークショップの成果について保護者にプレゼンテーションを行いました。
続いて、高校3年SS探究Ⅲ研究班が「アニサキスの行動に対する辛味成分の影響」について中学3年生と保護者に向けて研究の成果を発表しました。
研究内容に加えて、実験の失敗談も織り混ぜながら粘り強く実験に取り組んできた経験や探究学習を通して身につけたことなども聴き手に伝えました。
聴き手の中学3年生と保護者はこれからのSSHの研究に期待を寄せている様子が窺えました。

その後、総会開会までの時間に、保護者を対象に以下の研究班が口頭発表を行いました。
• 発光バクテリアの発光強度(自然科学部)
• 強酸性湖潟沼におけるサンユスリカの適応進化(自然科学部)
• 湿地帯づくり始めました〜水管理班が考える、鳥類の保全について〜(令和5年度中学3年探究Jr III研究班)
• オノマトペを数的に食べる(令和5年度高校2年個人研究)
• 温泉を利用したメタン生産 (SS探究 III研究班)
• 黎明渋滞〜登校時の駐車場渋滞の解決を目指して(SS探究 III研究班)
お聴きいただいた皆様に重ねて御礼申し上げます。

3月19日 SS探究Ⅰ 職業人講演会

今後の課題研究と、卒業後の進路選択につなげることを目的として、SS探究Ⅰで職業人講演会を実施しました。

本校の卒業生を含む11名の方に講師を引き受けていただき、仕事の場での実際のエピソードや高校生として将来に備えておくべきことなどを身近に感じながら聞くことができました。

実際の職業のイメージを覆すような話を聞くことができ、事後の感想は驚きと気づきのコメントで溢れていました。

今後の探究学習の課題設定に有意義な講演会でした。

講師をお引き受けいただいた皆様、ありがとうございました。

3月19日 宮城第一高校ポスター発表会

3月19日 宮城第一高校ポスター発表会に参加してきました。

高校2年生の課題研究班5チームが参加し、宮城第一高校の生徒の発表も聞きながら自分たちの発表にも多くのフィードバックをもらうことができました。

3月15日 石巻好文館高校ポスター発表会

3月15日に石巻好文館高校ポスター発表会に高校2年生5つの研究班が発表に行きました。

主として大崎耕土のほか、地域に関する課題研究班が発表しました。

他校の発表を聞き、本校の発表にもコメントをいただき、今後の研究発表を深める良い機会となりました。

 

2月3日 黎明サイエンスフェスティバル

2月3日に黎明サイエンスフェスティバルを実施しました。

本校生徒の研究発表のほか、県内高校生の研究発表、タイ王国PCSHSサトゥン校の研究発表、おおさき小中学生自由研究チャレンジ参加者の研究発表が行われ、活発なディスカッションを通じて参加者全員で学びあいました。

令和元年度以来、保護者の方を中心に一般公開も行われ、会場は大いににぎわいました。

タイ王国交流提携校・サトゥン校訪問団受入れ

1月30日~2月3日、本校と交流提携をしているプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール(PCSHS)サトゥン校の生徒9名、先生2名が本校を訪問し、本校の生徒と一緒にサイエンス研修に出かけ、黎明サイエンスフェスティバルを通じて学術交流を行いました。

サトゥン校の生徒は本校生徒の家庭にホームステイし、短期間の交流ですが、お互いにとって思い出深い経験となりました。

アース製薬との連携特別授業(ヒトスジシマカの生態)を実施しました。

 3月15日(金)、ヤブカの一種で全国で広く分布している「ヒトスジシマカ」の生態について学ぶ授業をアース製薬との連携授業として実施しました。

 本校1年生アドバンスコースの53名が参加し、蚊が入ったケースで、息を吹きかけるとよってくる習性を観察し蚊が寄ってきたり離れてきたりする要因を確かめる実験をしました。

 この授業は理系の人材育成を目的としたアース製薬と宮城県の包括連携協定により実現しました。の連携授業で実施されました。今回の授業における研究の成果は次年度、黎明から地域の小学生に対して還元する計画です。

タイ王国海外研修派遣

12/18(月)-24(日) 高校2年生 アニサキス研究班、メタン生成エネルギー研究班 計4名がタイ王国海外研修に出かけてきました。

本校と交流提携をしているプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール(PCSHS)・サトゥン校の先生・生徒に案内いただき、タイ王国東北地方にあるPCSHSルーイ校で開催されたタイ・日本 学生科学フェア(TJ-SSF2023)に参加し、研究発表と研修を通じて交流をしてきました。この行事はPCSHS全12校+交流提携しているSSH校・高等専門学校の生徒が集う盛大な行事ですが現地で集まって開催されるのは令和元年度以来4年ぶりです。

参加生徒4名は英語でのポスター発表、口頭発表、フィールドワーク、天文観察などの活動も行い、研究発表を深め、科学的な知見を広げるだけでなく、英語でのコミュニケーション、異文化理解の大切さを実感し自分自身の成長につながったようです。4人ともタイの皆さんの温かいおもてなしに感激し、修学旅行から数日あけての出発でしたが、タイにもっと長く滞在していたかったようです。

研修で体験した成果をレポートにまとめ、後日報告する予定です。

1月30日~2月3日には、本校にサトゥン校の先生と生徒が来校します。今度は黎明がお迎えをします。

 

12月18日(月) 出発 深夜便に搭乗

12月19日(火) バンコク着 ルーイへ移動 会場着

 地域の伝統文化紹介・オリエンテーション

12月20日(水) 開会セレモニー ポスターセッション 歓迎パーティー

12月21日(木) 口頭発表 天文観察

12月22日(金) フィールドワーク 報告会 閉会セレモニー

12月23日(土) バンコクへ移動 深夜便に搭乗

12月24日(日) 帰国

LocalWisdomBambooDancing

PosterOralPhiiTaaKhoon

 

 

 

 

黎明中学校 気象キャスター出前授業 12/9

古川黎明中学校3年生を対象として 12月9日 土曜塾の時間に、

気象キャスター 熊谷琴葉さん による出前授業が行われました。

本校に東北大学出前授業のサポートをしてくださっているNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーの皆さんによる再生可能エネルギー利活用学習プログラムを実施する活動が、気象キャスターネットワーク「最優秀市民・学校エコ活動賞」を受賞したため、気象キャスター出前授業を実施していただけることになり、黎明中学校にもその機会が提供されました。

熊谷さんはkhbで気象キャスターとして活躍中です。

当日は、中学3年生に対し、将来の地球温暖化とその対策について考える授業をしていただきました。

 

第21回高校生・高専生科学技術チャレンジ 朝日新聞社賞受賞!【世界大会へ】

JSEC2023 第21回高校生・高専生科学技術チャレンジで、自然科学部 高3 佐藤怜くんが「炭酸カルシウムのリーゼガング現象」 の研究発表を行い、朝日新聞社賞(第10席・343件の応募)を受賞しました!

その結果、世界大会ISEF(高校生科学技術フェア)に出場が決定しました。

2024年5月にロサンゼルスでの発表に挑みます。(佐藤くんは、大学生として参加します)

朝日新聞記事へのリンクです↓

https://www.asahi.com/articles/ASRDB6D41RDBUKJH001.html

 

黎明サイエンスフェスティバル 1次案内

令和6年2月3日(土)に黎明サイエンスフェスティバルを開催いたします。

参加ご希望の方は、下記リンクよりアクセスし、申込手続きを行ってください。

https://forms.office.com/r/SweFNFappE

 

1 期 日 令和6年2月3日(土)10:00~15:00
2 内 容 口頭発表、ポスター発表
3 対 象 ・高校生(SSH校、SGHネットワーク校、県内高校)
※口頭発表:各校3題まで ポスター発表:各校3題まで
※各校の課題研究、科学系部活動等での研究成果を発表
・小学生・中学生(大崎地区および近隣地域)…ポスター発表(午後)
※理数系の発表に限定しません。自由研究、総合的な学習の時間における研究等の発表もできます。発表形式も個人、グループ、いずれも可能です。
※ポスター発表のみ参加者は13:00~発表となりますので時間にあわせてご来校ください。
※保護者または所属校職員の引率をお願いします。
・タイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール・サトゥン校…口頭発表・ポスター発表
※本校生徒は、以下の研究班の研究を口頭発表、ポスター発表形式で行う。
・本校高校2年(課題研究班)
・本校高校1年(課題研究班~課題テーマ設定発表)
・本校中学校3年(大崎耕土課題研究班)
・本校中学校・高校自然科学部研究
・研究発表の参観を希望する方

参加申込  上記リンクにアクセスして入力フォームより一次申込を行ってください。一次申込を受けて二次申込についてご案内します。(参観ご希望の方もこちらからエントリーして下さい)

 

 

実施要項(一次案内)

R05_黎明サイエンスフェスティバル_一次案内

おおさきしiPadまつり(7/30)

第2回おおさきしiPadまつりが開かれました。大崎市内の小学生43名が高校生と一緒にアプリの開発体験やドローン操作などを行い、プログラミングへの関心を高めました。目を輝かせてドローンやロボティックボールの操作に取り組む小学生達を前に、本校パソコン部の生徒や教育系進学を希望する生徒達が熱心かつわかりやすく説明し、お互いに実りある時間を過ごすことができました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

日本動物学会でポスター発表(9/9)

 9月9日(土)に,山形大学を会場に行われた日本動物学会2023年大会において、自然科学部の生徒5名とSS探究Ⅱの高2年生1名が学習・研究活動をポスター形式で発表する「高校生によるポスター発表」に参加・発表してきました。

 国内から動物分野の第一線の研究者が参加する学会で,発表することで多くのアドバイスや助言をいただくことができました。今後の活動に生かしていきます。

 

サイエンス研修「栗駒・伊豆沼FW」 7/26

 7月26日(水)、サイエンス研修第3弾として、栗駒・伊豆沼フィールドワークを実施しました。栗駒・伊豆沼をテーマに、平成20年岩手・宮城内陸自身で発生した多数の山地災害、河川の氾濫や冷害を知り、伊豆沼の豊かな植生、生物を知ることで宮城の環境に関する興味関心を高め、自然科学・自然災害・工学的な視点や社会科学・人文科学的な視点で課題を設定し、実際に地盤や地層、沼の植生と触れる実習を通して探究する態度を育成することを目的として実施しました。

 栗駒ジオパークでは、地すべり現象の知識の確認、栗駒山麓の地形の知識、ジオパーク施設について学び、その後、実際に、地すべり現場への見学を行い、自分たちの目で「山が動いた」という現象を確認することができました。午後には、伊豆沼サンクチュアリセンターの施設見学を行い、伊豆沼でトンボ捕獲実習、観察を実施し、トンボの種類が10種類以上いるのは伊豆沼の湖沼の特性であることを学び、今後の探究学習につながる有意義な研修となりました。

 参加した生徒も、「ジオパークに初めていった。地震や地すべりについてよくわかる施設がこんな近くにあって勉強になった」「実際に、地すべりに現場で詳しく説明を聞き、地学や地質について興味関心が深くなった」といった感想をもち、その成果を探究学習に生かせる手応えを感じていました。

国際英語プレゼンテーション大会(START2023)へ参加

7月22日(土)山形県立東桜学館中学校・高等学校にて、探究活動を英語で発表するプレゼンテーション大会が行われ、3年生2名、2年生4名の2チームが参加しました。参加校は、東北地方の高校だけでなく、兵庫県や静岡県、さらにはタイやマレーシアなど海外からのオンラインでの参加があり、高いレベルでの英語発表が行われました。研究テーマごとに5つの会場で審査が行われ、3年生チームの発表"Production of an inexpensive simple ECG using Arduino"が第2位を受賞しました。

東北大学出前授業

7/23(日) 小学5、6年生対象に東北大学出前授業「カーボンニュートラルと再生可能エネルギー」を実施しました。

今年で5回目になる出前授業、22人の小学生が参加してくれました。

午前は東北大学 教授 村松淳司先生から「再生可能エネルギーって、なに?」をテーマに講義をしていただきました。

みんな再生可能エネルギーのことをよく知っていて、授業でさらに理解を深めました。

午後は東北大学 教授 木下睦先生をはじめとするNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーのスタッフの指導の下、生ごみからエネルギーを作る実験を行いました。生ごみから作り出されたガスでお湯を沸かしお茶を飲むところまで体験できて、楽しい実験の時間になりました。

閉会時に本校校長より、今回の実験を監修いただいた東北大学 准教授 多田千佳先生の著書を一人ずつ受け取り、もっと学びたいという気持ちとともに笑顔で授業を終えました。

サイエンス研修 女川FW 6/29

 6月29日(木)、サイエンス研修第2弾として、女川フィールドワークを実施した。海洋生物をテーマに、日本有数の漁港である女川漁港、三陸復興国立公園指定された女川の海洋に関する興味関心を高めるとともに、自然科学・海洋生物・工学的な視点、あるいは社会科学・人文科学的な視点で課題を設定し、実際に海洋生物と触れる実習を通して探究する態度を育成することを目的として実施した。

 女川の小屋取浜海水浴場で、実際に、魚や貝、ヒトデなどを網で捕獲し自然の豊かさ、そして磯調査によって波の干潮現象を感じることができた。その後、女川まちなか交流館にて、4グループに分かれ生物分類、観察、特徴などを調べ、生物の特性を学び、今後の探究学習につながる研修として有意義だった。