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令和6年3月卒業の佐藤怜さんが国際学生科学技術フェア(ISEF2024)に日本代表として参加しています。
国際学生科学技術フェア(ISEF/アイセフ)2024は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間11日から始まりました。大会は17日まで7日間の日程で開催され、期間中は研究の審査だけでなく世界中のファイナリスト達と交流することを目的とした数多くのイベントが開催されます。Regeneron ISEF 2024には、日本国内の提携フェアである「高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC/ジェイセック)」と「日本学生科学賞」で選抜された22名、計15プロジェクトが日本代表として派遣されています。
令和6年3月に本校を卒業し、筑波大学理工学群化学類1年の佐藤怜さん(西小野田小・古川黎明中)が、令和5年12月に行われた高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC)の最終審査会で10位に入賞し、日本代表としてISEF2024に化学(Chemistry)のカテゴリーに「炭酸カルシウムのリーゼガング現象(CHEM023 - Reactive Crystallization of Calcium Carbonate)」のタイトルで参加しています。
佐藤玲さんのWEBブース
https://projectboard.world/isef/project/chem023-reactive-crystallization-of-calcium-carbonate
全ファイナリスト(各国の選抜者)WEBブース
https://projectboard.world/isef/home
※ISEFとは?
「ISEF」は、「International Science and Engineering Fair」の略で、「国際学生科学技術フェア」などと和訳されています。世界80の国と地域の約700万人から選ばれた約1,800人の高校生(9-12grade)が自分たちの研究を披露しあう科学研究コンテストで、いわば「科学のオリンピック」です。約70年続いている伝統あるフェアで、毎年5月にアメリカの都市で開催されます。運営主体はワシントンにある非営利団体のサイエンスサービス「Society for Science」で、1997年から2019年までインテル社がタイトルスポンサーを務め「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)」と呼ばれていました。2020年よりRegeneron社がタイトルスポンサーを務め「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)」と呼ばれています。