本校SSH関連行事・お知らせ

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英語による課題研究発表会を行いました

 8月27日土曜日、SSHアドバンスコースの有志生徒の、英語による課題研究発表会が行われました。この会は3年生2名の生徒が発起人となり実現したものです。

 発表会は、司会の3年生の企画によるアイスブレイクと自己紹介に始まり、英語でのコミュニケーションに慣れたところで課題研究発表会へと移りました。リスナーは県内のALTや留学生、大学院生の方々です。

 発表は「セイヨウタンポポにおける花茎の屈曲と光の関係」と「植物の腫瘍」の2題でした。作成した英語のスライドを用いて発表し、質疑応答と続きました。質問をきちんと理解することや専門的な内容を適切な英語で表現することなど、日本語での発表とは異なる状況に戸惑う場面もありましたが、最後まで真摯に発表することができました。

 参加した2年生8名はこの経験を通して、さらなる探究心と発表力を磨く意欲をかきたてられていました。率直な質問と温かい励ましのコメントをくださったリスナーの方々、ありがとうございました。

生徒の感想:「英語での発表機会がほぼ無く最初はとても緊張したが、貴重な経験をすることができた。」「この発表は自分自身やグループにとってとても良い機会でした。発表準備を通して、グループの団結力も強まり、研究事項や考察を念入りに確認出来ました。また、研究内容を要約して英語に直すという作業から重要な部分だけを相手に示そうとする意識も高まりました。」「研究発表を実際に行ってみて、やはり英語力の乏しさを身に染みて感じました。帰宅してじっくり作文してみると、こう言えたのに…と後悔する部分が沢山ありました。英語を学ぶモチベーションにも繋がったと感じています。リアクションやアイコンタクトをもう少し意識すれば伝わり易かったのではないかと考えています。次回の発表等で意識したいです。」「発表会に向けて資料を作り直すことでさらに自分たちの探求への理解を深めることが出来た。英語で表現する力やスライドの作り方なども身につけることが出来た。実際に外国人のリスナーさんと話してみて、自分のリスニング能力が低いと分かった。ただ、先生や先輩のサポートのおかげで会話することが出来て楽しかった。またこういった発表の機会があったら参加したい。」