本校SSH関連行事・お知らせ

SSH

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川

 3月24(金)~26日(日)に,岐阜県中津川市東美濃ふれあいセンター多目的アリーナで,ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川大会が開催されました。

http://www.robocupjunior.jp/outline.html
 本校からは,中学自然科学部の6人が東北地区の代表としてサッカーチャレンジ・ビギナーズ部門に出場しました。
 ロボカップジュニアは,国際科学技術コンテストに選定され,独立行政法人科学技術振興機構の支援を受けています。3種類の競技テーマ(サッカーリーグ,レスキューリーグ,OnStageリーグ)があり,ロボットの設計製作を通じて次世代のRobo Cupのリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し,競争の先にある協調を目指しています。
 今回,6人が挑戦したサッカーチャレンジは,各チーム2台の自律型ロボットによるサッカー競技で,赤外線発光のボールを通常のサッカーと同様に相手ゴールに入れて得点を競う競技です。
 全国から高校生も含む32チームが参加し,変則スイス式トーナメントで10試合戦いました。結果は4勝3敗3引き分けで,初出場ながら,17位という結果でした。

  

  

第4回宇宙エレベーターロボット競技会 全国大会

 11月20日(日)東京の日本科学未来館を会場に行われた、第4回宇宙エレベーターロボット競技会に、中学自然科学部の阿部 嵩生くん,伊藤 果恋さん,菊地 千愛さん,高校自然科学部の下山奈津美さんのチームが出場しました。
 宇宙エレベーターロボット競技会は,小中高校生が交流をしながら,夢の乗り物である宇宙エレベーターについて学び,レゴ®ブロックを使ってロボットを製作します。ロボットは,4m上にある宇宙ステーションへ向けてテザー(リボン状の紐)を昇り,制限時間内になるべく多く,ステーション内にピンポン球を安全に運ぶことを競い合います。
 当日は,競技のほかにも,日本大学理工学部の青木義男教授による宇宙エレベーターに関する講演,ポスターセッションなども行われました。
 全国から高校生も含む合計76チームがエントリーする大きな競技会でしたが,初出場ながら20位と大健闘でした。貴重な経験を今後に生かし,来年度へ向けて,さらに機体の性能を高め,機体制御のプログラムの効率アップを図りたいとのことです。

  

みやぎサイエンスフェスタ

 仙台三高を会場に開催されたみやぎサイエンスフェスタに本校の中高自然科学部の生徒が参加しました。本校生徒の発表の題目は下記のとおりです。

〈口頭発表〉高校生

「消えたクロレラとグリーンヒドラの謎」(優秀賞受賞)


〈ポスター発表〉高校生

「消えたクロレラとグリーンヒドラの謎」
「緒絶川の水質改善」


〈ポスター発表〉中学生

「旧古川市内におけるメダカのDNAによる判別」
「星が見える条件を探る」
「流星の分光観測」
「旧古川市内のおける水質調査」
「朝顔の体内時計を狂わせるのに効果的な色」


〈科学実験教室〉ヒドラ・ボルボックスの観察、 科学クイズ

  

高校1学年SS総合Ⅰ校外学習

 今回で2回目となる校外学習では,課題研究チームが決定しており,研究の方向性もある程度決まってきていることから,「課題発見力」「情報収集力」の育成に重点を置いて実施されました。その中でも,東日本大震災当時の被災状況や各自治体などが地域の方々と取り組んでいるその後の復興の様子などを目の当たりにできたことが,生徒たちにとって,大きな学びになりました。
【訪問地】宮城テレビ・NTT東日本宮城支店〔情報発信〕,気仙沼市立階上中学校・気仙沼向洋高校〔教育〕,JICA東北・宮城県国際化協会〔国際化〕,石巻赤十字看護専門学校〔医療〕,尾西食品(株)宮城工場・(株)木の屋石巻水産 美里町工場〔食〕,東北電力仙台火力発電所・TBCハウジングステーション〔エネルギー〕,積水ハウス東北工場・泉ハウジングパーク紫山住宅展示場〔建築・町づくり〕,南三陸ポータルセンター〔ボランティア,地域生活・産業振興〕,アイスリンク仙台・NPO法人多賀城市民スポーツクラブ〔スポーツ〕