本校SSH関連行事・お知らせ

2019年5月の記事一覧

JpGU日本惑星科学連合 高校生ポスターセッション 優秀賞受賞!

 5月26日(土)に幕張メッセ国際会議場・展示場で行われた,JpGU日本惑星科学連合高校生ポスターセッションで中・高自然科学部13名が以下3題(中9名,高4名)を発表しました。

 ・「回折格子を用いた流星の分光観測」

 ・「照度計を用いた湧水中のFe濃度計測法の開発および検証」

 ・「流星電波観測におけるHROとVORの比較検証」

 審査の結果,「回折格子を用いた流星の分光観測」が優秀賞に選ばれました。

  

   

 

追記 関連記事が日本科学協会のWEBサイトに掲載されました。

   内容はこちら(外部サイト)※新規ウィンドウで開きます。

高1・中3 大崎耕土研究 プロローグ講演会を開催しました。

 5月14日(火)6・7校時,高校1年生を対象にSS探究Ⅰの授業の一環として「大崎耕土研究プロローグ講演会」が開催されました。今年は中学3年生も大崎耕土研究に取り組むため,高校1年生241名と中学3年生105名がアリーナに集まって講演を聴きました。

 講師を務めていただいたのは大崎市産業経済部世界農業遺産推進課・自然共生担当の三宅源行先生です。

 今回の講演会は大崎耕土に関する興味関心を高めるとともに,自ら課題を見つけ出し,設定する姿勢を育成することをねらいとして行われました。

 「世界農業遺産と農業生物多様性」を演題に,世界農業遺産の視点から見た大崎耕土の姿に触れながら,大崎耕土の生物多様性の実態について詳しく講演をしていただきました。

 講演を聴いた生徒からは「マガンやアカトンボ等、私の周りではとても身近な生き物が、日本全体で見ると少なく、さらにそのほとんどが宮城県で見られると知り、とても驚きました」「今の大崎耕土の田んぼや水路の管理方法、残していくためにどんな取り組みをしているかを調べ、将来のために何ができるのかを考えていきたいと思います」など,多様な感想が寄せられました。