SSH
11/14 多文化共生ワークショップを開催しました
11月14日(木)のSS探究Ⅱの時間に大崎市地域おこし協力隊の秋山千恵様を講師にお招きして多文化共生ワークショップを開催しました。多文化共生をテーマに探究を進めている生徒4名が参加しました。
ルワンダでの活動をもとにお話ししただき、生徒たちの考えも深まったようです。
講師の秋山様、ありがとうございました。
(生徒の感想)
・まだまだ知らない世界だらけなのでまずは多文化共生とは何なのかより詳しく知ることが大切だと考えました。 また、 みんなでできることとして、 お互いの国の文化を話し合ったり、 受け入れたりすることで多文化共生になるのではないかと思いました。
・ 国際協力というのは、 まずは知ることが大切だということを感じ、 これは多文化共生においても同じことであることを深く考えさせられました。
・相手の立場になって考え、相手と自分との違いや共通点を理解することが必要だと思った。
・JICA海外協力隊に興味をもち、参加したいと思った。地域のボランティアや交流会に参加することが必要だと思った。
・相手の立場に立って物事を考えるということは文化や考え方が違う人たちと交流する際にとても大切なことだと感じました。
・お互いを理解するための機会を設けることが必要だと思います。 この研究を通して、 さまざまな文化圏の人々との共生に取り組んでいきたいです。
11/11 中里地区の皆様との情報交換会(SS探究ⅡAD8班)
SS探究Ⅱ(高校2年)の8班(4名)は「選ばれるまち 大崎市 ー日本語学校が地域に与える影響の調査ー」と題して探究学習を進めており、2025年4月開校予定の日本語学校(公立では2例目。10月下旬に文部科学省から認可)について、研究対象としています。
11月11日に寮が開設される中里地区において、町内会などの皆様との情報交換会が開催されました。
本校生徒の研究内容の発表の後、地域の実情や行事への参加などのお話を伺うことができました。
参加いただきました中里地区や市役所の皆様、ありがとうございました。
11/13 大崎市チャレンジdayに参加しました
11月13日(水)に古川中央児童館において「高校生とふれあう実験教室」を開催しました。
本校のパソコン部、自然科学部、SS探究Ⅱ12班、1年生希望者の計26名が運営し、当日は80名の小学生のみなさんに参加していただきました。
「ドローンをとばそう」(パソコン部)では、小学生がドローンなどをiPadを使って操作しました。「あ・ら・ふしぎ まぜるとひえる」(自然科学部)では、重曹やクエン酸を用いた実験をしました。「コマがまわるといろが見える?!」(SS探究Ⅱ12班、自然科学部)では、ベンハムのコマを利用して色が見える様子を体験してもらいました。「知ってる?とおくにとぶタネ」(1年生)ではSS探究Ⅰで取り組んだ「アルソミトラ」の種をモデルとした飛行物を紙で作成し、飛ばしてみることをしました。
小学生のみなさんが元気に、試行錯誤したり考えたりしている様子が印象的でした。参加した生徒も充実感が得られたようです。
参加いただいた小学生のみなさん、古川中央児童館の先生方、ご覧いただいた大崎市や台湾の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(参加した生徒の感想)
・化学実験に興味を持ってくれたようで嬉しかった。意欲的な子供たちが多く、楽しく実験を行えた。子供達の人数が多くて圧倒された。
・小学生にドローンやボール型ロボットの楽しさをアピールすることができてとてもよかったです。 また、人に何か教えるという点でも良い経験になれたし、小学生の人たちも楽しそうに遊んでくれていたのでとてもよかった時間だと思いました
・小学生とどうやったらさらにアルソミトラが飛ぶのか一緒に考えられた。学年によって教え方や指示する仕方が上手く伝わらない場面があったが言葉を言い換えて伝えたりすることで理解してくれたのでとてもいい経験になった。
11/9 Presentation Practice (for presentation in Thailand)
11月9日(土)に本校を会場として英語でのプレゼンテーション練習会を行いました。
助言者として県内の大学で学ぶ8名の留学生のみなさんにお越しいただきました。
本校では12月にタイ王国の高校へ派遣事業がありますが、その事業に参加する生徒9名が参加しました。
英語で発表を行った後、助言者のみなさんから発表がもっとよくなるようアドバイスをいただきました。
留学生のみなさんと交流する機会もあり、良い経験につながりました。
タイ王国での発表や今後の探究学習に活かしていくことができる、充実した時間になりました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
Thank you for coming to Furukawa Reimei highschool!
11/2 西古川地区の皆様との情報交換会(SS探究Ⅱ8班)
SS探究Ⅱ(高校2年)の8班(4名)は「選ばれるまち 大崎市 ー日本語学校が地域に与える影響の調査ー」と題して探究学習を進めています。
2025年4月開校予定の日本語学校(公立では2例目。10月下旬に文部科学省から認可)について、研究対象としています。
11月2日には開校される西古川地区において、地区振興協議会の皆様との情報交換会が開催されました。
本校生徒の研究内容の発表の後、料理を通した交流がよいのではないかということ、アプリに使用する言語はやさしい日本語を原則とすること、受け入れに際しての不安と期待、研究を継続的に行っていくことの重要性、マンガやアニメなどを通した交流などのお話を伺うことができました。探究学習もさらに深まるものと思います。
西古川地区振興協議会や市役所の皆様、ありがとうございました。
なお、11月23日に行われる多文化共生シンポジウム(場所:地域交流センター)に動画で研究内容を発表する予定です。よろしくお願いいたします。
10/26 石巻好文館高校「SDGs探究活動成果発表会」に参加しました
10月26日(土)に石巻好文館高等学校で開催された「SDGs探究活動成果発表会」に2年生はSS探究Ⅱから2班4名、自然科学部から1年生2名の生徒が参加しました。(発表題は次のとおりです。)
ステージ発表 2年7班「加工品を使って大崎の農業を盛り上げたい」
ポスター発表 2年8班「選ばれるまち 大崎市 日本語学校が地域に与える影響の調査」
自然科学部「クサイロアオガイのベリジャー幼生の変態促進物質の探索」
「大崎地域におけるドジョウと国外外来種カラドジョウの交雑の評価」
発表を聴いていただいた石巻好文館高校のみなさんから、質問や評価をいただくことができました。
また、協力機関等としてお越しの皆様からも助言をいただき、大いに学びになりました。
石巻好文館高校の1年生のみなさんがSDGsと関連させフィールドワークとして関係機関に出向いて実践的に調査を行っていることや、その結果をうまくまとめて発表していることに大いに感銘を受けました。
石巻好文館高校のみなさん、ありがとうございました。
10/24 SS探究Ⅱ課題研究中間発表会を開催しました。
10月24日(木)に本校を会場にSS探究Ⅱ課題研究中間発表会を開催しました。高校2年生が各グループで行ってきた課題研究について、その研究の中間成果を発表する場として設定しました。また、他の2年生が発表を聴くことで本校における課題研究の実際を知り、見通しを持つことも目的としています。SSH運営指導委員、学校評議委員、大崎市役所の職員、大崎タイムス、寒梅酒造様など多くの方がご覧になり、生徒達へ様々なアドバイスをしていただきました。今回を経て令和7年2月に実施する黎明サイエンスフェスティバルへとさらなる課題研究を深めていきたいと考えています。
【リマインド】11月8日 公開授業研究会 ご案内
学校関係者、教育関係者の皆様を対象に、下記の通り公開授業研究会を実施いたします。
参加を御希望の方は、下記のリンクからお申込みください。
申込期限は令和6年10月25日(金)です。
【 申込リンク 】 https://forms.office.com/r/M0wrx4ZYBm
【要項】2024 公開授業研究会 2次案内(各位) WEB版.pdf
1 日時 令和6年11月8日(金) 午前10時から午後4時40分まで
2 会場 宮城県古川黎明中学校・高等学校
〒989-6175 宮城県大崎市古川諏訪1-4-26 TEL 0229-22-3148 FAX 0229-22-1024
3 日程
9:30~10:00 受付
10:00~10:30 開会行事
10:40~11:25 公開授業1
11:55~12:40 公開授業2
12:40~13:30 昼食
13:30~15:10 基調講演
15:20~16:20 分科会
16:30~16:40 指導助言・閉会行事
4 基調講演
演題:「探究的な活動を通し、『気づき』を深め、知を創造するコンピテンシーベースの授業づくり」
講師:東京大学大学院 教育学研究科 藤村 宣之教授
10/6 おおさき小中学生自由研究チャレンジ交流会を開催しました
10月6日(日)に大崎生涯学習センター(パレットおおさき)を会場に、第4回おおさき小中学生自由研究チャレンジ交流会を開催しました。
発表先立ち、開会行事で生徒代表と校長のあいさつがあり、高校2年生の12の班が自分たちの取り組んでいる課題研究について、現時点まででまとめた内容を発表しました。
その後、応募のあった17点のうち、12点について小中学生のみなさんが発表しました。日常的なことに疑問を持って問いを設定した研究、実験やインタビュー調査を行って詳しく調べた研究など創意工夫が見られるものでした。
閉会行事では最優秀賞、優秀賞、優良賞の発表、審査員長からの賞状伝達や講評を行いました。
参加した小中学生のみなさんからは、ほかの発表を聴くことができる機会になったことや発表を聞いてくれた人からまとめ方のアドバイスや実験のアイデアをきくことができたことなどの感想が寄せられました。今回の研究発表を通して気づいたことやより深めたいことなど、次の探究につなげていってほしいと思います。ぜひ、来年度もお待ちしています!
<参加した高校生の感想(一部)>
・高校生でも気づかないような、小学生中学生ならではの着眼点と発想に驚く場面も多く、とても学びになった。
・他班や小中学生のみなさんの発表を見たことや、お越しいただいた先生方や保護者の方々からも講評などをいただくことができて、非常に有意義な交流会となりました。
・発表会は私たち聴いている側が作っていくものだと感じた。聴く側の質問内容などでその子にやってよかったと思ってもらうことが大切だと気がついた。
・小中学生の研究発表を聞き、非常に探究心にあふれ特にその研究を楽しんで行っている様子を見ることが出来ました。また、私たちが普段当たり前に感じている些細なことに「何故だろう?」と疑問を感じ研究している姿に関心しました。1人1人の発表が探究心と個性にあふれた非常に素晴らしい発表でした。
・小学生の研究のきっかけが日常生活の中での疑問からきていて着眼点がすごいと思った。また、何種類かの実験をしていて様々な視点から見ていて良いと思った。ポスターの他に実際のものや補助資料を使っていて驚いた。発表も堂々としていて良かった。
10/1~13 おおさき小中学生自由研究チャレンジ 展示発表@パレットおおさき
おおさき小中学生自由研究チャレンジに応募いただいた17の発表について、展示発表を行っております。
ぜひご覧ください。
期間 10月1日(火)~13日(日) (休館日の7日(月)を除く。)
場所 おおさき生涯学習センター(パレットおおさき)みんなの部屋
なお、6日(日)午後2時30分から交流会を行います。応募いただいた小中学生のみなさんの発表と本校高校2年生の課題研究の発表を行います。
どなたでもご覧いただくことができますので、ぜひお越しください。