SSHトピックス

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国際英語プレゼンテーション大会(START2023)へ参加

7月22日(土)山形県立東桜学館中学校・高等学校にて、探究活動を英語で発表するプレゼンテーション大会が行われ、3年生2名、2年生4名の2チームが参加しました。参加校は、東北地方の高校だけでなく、兵庫県や静岡県、さらにはタイやマレーシアなど海外からのオンラインでの参加があり、高いレベルでの英語発表が行われました。研究テーマごとに5つの会場で審査が行われ、3年生チームの発表"Production of an inexpensive simple ECG using Arduino"が第2位を受賞しました。

東北大学出前授業

7/23(日) 小学5、6年生対象に東北大学出前授業「カーボンニュートラルと再生可能エネルギー」を実施しました。

今年で5回目になる出前授業、22人の小学生が参加してくれました。

午前は東北大学 教授 村松淳司先生から「再生可能エネルギーって、なに?」をテーマに講義をしていただきました。

みんな再生可能エネルギーのことをよく知っていて、授業でさらに理解を深めました。

午後は東北大学 教授 木下睦先生をはじめとするNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーのスタッフの指導の下、生ごみからエネルギーを作る実験を行いました。生ごみから作り出されたガスでお湯を沸かしお茶を飲むところまで体験できて、楽しい実験の時間になりました。

閉会時に本校校長より、今回の実験を監修いただいた東北大学 准教授 多田千佳先生の著書を一人ずつ受け取り、もっと学びたいという気持ちとともに笑顔で授業を終えました。

サイエンス研修 女川FW 6/29

 6月29日(木)、サイエンス研修第2弾として、女川フィールドワークを実施した。海洋生物をテーマに、日本有数の漁港である女川漁港、三陸復興国立公園指定された女川の海洋に関する興味関心を高めるとともに、自然科学・海洋生物・工学的な視点、あるいは社会科学・人文科学的な視点で課題を設定し、実際に海洋生物と触れる実習を通して探究する態度を育成することを目的として実施した。

 女川の小屋取浜海水浴場で、実際に、魚や貝、ヒトデなどを網で捕獲し自然の豊かさ、そして磯調査によって波の干潮現象を感じることができた。その後、女川まちなか交流館にて、4グループに分かれ生物分類、観察、特徴などを調べ、生物の特性を学び、今後の探究学習につながる研修として有意義だった。

 

SDGsマルシェ2023に参加しました

 6月24日(日)、仙台市一番町商店街アーケード内で行われたSDGsマルシェ(尚絅学院大学主催)に参加してきました。

 本校からは「食品ロス」「化女沼ランドの再生」「気圧の変化と頭痛」について探究した3班8名の生徒がポスター発表を行いました。高校だけでなく大学や企業など多くの参加者が集うイベントで、さまざまな人が足を止めて話に耳を傾けてくれました。

普段とは異なる場の発表で、生徒達は多くの刺激を受けると同時に、これからの探究活動に向けさらに意欲を喚起させることができました。意見を寄せてくださった皆さん、有り難うございました。

 《生徒の感想》

「見る人を引きつけるためには、作ったスライドをただ読むだけでなく、発表中に質問してみたりして興味を持たせることが大切だと思いました。また、発表を聞いていただいた人からのアドバイスや他の視点からの考えがあったので、今後の探究で生かしていきたいと思います。」「自分たちが発表するだけでなく、他の高校や大学のポスターの作り方や発表の仕方を学ぶことができた。他校との交流もでき、大学の先生からアドバイスをいただくなど、とてもいい機会になりました。」