SSHトピックス

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おおさきしiPadまつり(7/30)

第2回おおさきしiPadまつりが開かれました。大崎市内の小学生43名が高校生と一緒にアプリの開発体験やドローン操作などを行い、プログラミングへの関心を高めました。目を輝かせてドローンやロボティックボールの操作に取り組む小学生達を前に、本校パソコン部の生徒や教育系進学を希望する生徒達が熱心かつわかりやすく説明し、お互いに実りある時間を過ごすことができました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

日本動物学会でポスター発表(9/9)

 9月9日(土)に,山形大学を会場に行われた日本動物学会2023年大会において、自然科学部の生徒5名とSS探究Ⅱの高2年生1名が学習・研究活動をポスター形式で発表する「高校生によるポスター発表」に参加・発表してきました。

 国内から動物分野の第一線の研究者が参加する学会で,発表することで多くのアドバイスや助言をいただくことができました。今後の活動に生かしていきます。

 

サイエンス研修「栗駒・伊豆沼FW」 7/26

 7月26日(水)、サイエンス研修第3弾として、栗駒・伊豆沼フィールドワークを実施しました。栗駒・伊豆沼をテーマに、平成20年岩手・宮城内陸自身で発生した多数の山地災害、河川の氾濫や冷害を知り、伊豆沼の豊かな植生、生物を知ることで宮城の環境に関する興味関心を高め、自然科学・自然災害・工学的な視点や社会科学・人文科学的な視点で課題を設定し、実際に地盤や地層、沼の植生と触れる実習を通して探究する態度を育成することを目的として実施しました。

 栗駒ジオパークでは、地すべり現象の知識の確認、栗駒山麓の地形の知識、ジオパーク施設について学び、その後、実際に、地すべり現場への見学を行い、自分たちの目で「山が動いた」という現象を確認することができました。午後には、伊豆沼サンクチュアリセンターの施設見学を行い、伊豆沼でトンボ捕獲実習、観察を実施し、トンボの種類が10種類以上いるのは伊豆沼の湖沼の特性であることを学び、今後の探究学習につながる有意義な研修となりました。

 参加した生徒も、「ジオパークに初めていった。地震や地すべりについてよくわかる施設がこんな近くにあって勉強になった」「実際に、地すべりに現場で詳しく説明を聞き、地学や地質について興味関心が深くなった」といった感想をもち、その成果を探究学習に生かせる手応えを感じていました。

国際英語プレゼンテーション大会(START2023)へ参加

7月22日(土)山形県立東桜学館中学校・高等学校にて、探究活動を英語で発表するプレゼンテーション大会が行われ、3年生2名、2年生4名の2チームが参加しました。参加校は、東北地方の高校だけでなく、兵庫県や静岡県、さらにはタイやマレーシアなど海外からのオンラインでの参加があり、高いレベルでの英語発表が行われました。研究テーマごとに5つの会場で審査が行われ、3年生チームの発表"Production of an inexpensive simple ECG using Arduino"が第2位を受賞しました。

東北大学出前授業

7/23(日) 小学5、6年生対象に東北大学出前授業「カーボンニュートラルと再生可能エネルギー」を実施しました。

今年で5回目になる出前授業、22人の小学生が参加してくれました。

午前は東北大学 教授 村松淳司先生から「再生可能エネルギーって、なに?」をテーマに講義をしていただきました。

みんな再生可能エネルギーのことをよく知っていて、授業でさらに理解を深めました。

午後は東北大学 教授 木下睦先生をはじめとするNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーのスタッフの指導の下、生ごみからエネルギーを作る実験を行いました。生ごみから作り出されたガスでお湯を沸かしお茶を飲むところまで体験できて、楽しい実験の時間になりました。

閉会時に本校校長より、今回の実験を監修いただいた東北大学 准教授 多田千佳先生の著書を一人ずつ受け取り、もっと学びたいという気持ちとともに笑顔で授業を終えました。