SSHトピックス

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流星会議2021参加

 10月31日(日)にリモートで行われた「流星会議2021」で,中学校と高校自然科学部の天文班がそれぞれ発表を行いました。

リモートでの開催ということでしたが,無事研究について発表すると共に,たくさんのご助言をいただきました。今後の活動に生かしていきたいと思います。

 

SS探究Ⅰ「文献探索」講演会を実施しました

10月25日(月)一学年を対象に文献探索についての講演をしていただきました。

講師は盛岡大学図書館副館長の吉植庄栄先生と本校図書館学校司書の後藤和江先生です。研究における文献探索の意義、資料の種類、ウェブサイトの活用方法とその注意点について、実際に検索演習を行いながら学びました。信頼のおけるツールを使って大崎耕土に関する論文を探して実際に目を通すことができました。公共図書館との連携やレファレンスサービスなど、文献や資料の活用の仕方を実践的に学ぶことができました。

吉植先生、後藤先生ありがとうございました。

アドバンスコース 「三高探究の日」へ参加

10月20日(水)

 仙台第三高等学校でグローカルサイエンスフェスタが開催され、本校の自然科学部がWeb研究発表を行い、高校2年生のアドバンスコースの生徒が聴講しました。Web発表では。「流星の分光観測による発光のメカニズムの研究」を研究班の代表者がZoomによる発表を行い、参加者より「専門外の人が聞いても詳しいデータが示されおり、興味深い内容だった」「専門的な用語をもう少し初心者でもわかりやすいように解説も欲しい」など様々な意見をもらい、今後の研究への貴重な体験の場となりました。また、本校からはWeb動画発表として2題参加しており、「ブランコの振り子運動」「腕を使って高く跳ぼう!」がエントリーしました。

 本校以外の発表も3題聴講し、アドバンスコースの生徒も2月の黎明サイエンスフェステイバルに向けての研究発表までの研究への刺激となったようです。この機会を糧に今後、ますます課題研究へ取り組んでいきたいと思います。

 

1学年SS探究Ⅰ 大崎耕土フィールドワーク実施

 10月5日、爽やかな秋空のもと1学年SS探究Ⅰの学習の一環で「蕪栗沼干拓」「品井沼干拓」「鳴子ダム・内川」の3つのコースに分かれてフィールドワークを行いました。

 治水や利水といった水管理をテーマに、世界農業遺産大崎耕土に関する興味関心を高めるとともに、自然科学・農学・工学的な視点で課題を設定し、資料を活用しながら探究する態度を育成することをねらいとして実施したものです。

 現場に行かないと得られない情報を持ち帰ろうと、どの生徒も意欲的に参加していました。

 

高1SS探究Ⅰ SSH特別講義をしていただきました

 9月28日に、高校1年生を対象に東北大学大学院の渡辺正夫教授の特別講義がありました。

「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」~近年の新型コロナウイルス禍を踏まえ、課題研究としてできることと将来のキャリア形成を考える~と題して講義をしていただきました。オンラインでしたが、画面越しに伝わる渡辺先生の熱量に、生徒達は大いに刺激を受けていました。渡辺先生、ありがとうございました。

~生徒の感想(一部抜粋)~

「私が一番大切だと思っていた『経験』がやはり大切であることを知れて嬉しかった。できる限り経験して,そのことを伝えられるようにしたい。」「自分がやりたいと思ったことは根気さえあればできるのではないかと思った。やりたいという気持ちを無駄にせず、大切にしていくことで自分の思考力を育てることができるのではないだろうか。課題研究も無駄なことではなく、これから生きていく上で必要だと感じられた。」