SSH
9/1 吉野作造記念館開館30周年事業「政策提言発表会」中間発表
9月1日(日)に吉野作造記念館において、政策提言発表会(来年2月2日)に向けた中間発表会が行われました。
高校2年のSS探究Ⅱで探究に取り組んでいる3つのグルーブが参加しました。
7班 大崎市の農業活性化(古川なすの加工品)
8班 選ばれるまち(日本語学校と多文化共生)
40班 大崎市にパートナーシップ制度導入を目指す
外部に向けた発表の機会が少しずつ増えてきており、段々と上達してきています。
中央大学、新潟大学、慶應義塾大学の先生方や地元自治体、議会議員、青年会議所やNPO法人の方々から様々な見地で助言いただきました。
今まで気づいていなかった視点も多く、これからの探究学習をよりいっそう深められるきっかけとなりました。
閉会後も班内で話し合いをしてこれからの探究をどう進めていくか話し合っている様子が印象的でした。
助言いただきました皆様、ありがとうござ いました。
「ぽてん」に本校紹介記事掲載
SSH生徒研究発表会 生物A(主に動物・医学系)部門 ポスター発表賞を受賞しました。
8月7日~8日、神戸国際展示場で開催されましたSSH生徒研究発表会で、SS探究アドバンスコース研究班の「アニサキスの行動に対する辛味成分カプサイシンの影響」の研究が、生物A(主に動物・医学系)部門で「ポスター発表賞」を受賞しました。
地熱勉強会「地熱発電所見学会」
8月7日(水)に本校自然科学部生徒が、NPOスパッと鳴子温泉自然エネルギー様の地熱発電所見学会に参加しました。岩手県雫石町の「滝ノ上地熱バイナリー発電所」は地下800mから噴出する熱水交じりの蒸気を利用した温泉熱発電設備です。建設に関わる経緯について説明を受けると共に、発電設備や立地条件についての理解を深めました。
おおさきGIAHS・SDGsパートナーに認証されました
「SDGs未来都市」を宣言している大崎市が地域内外の団体を対象に「おおさきGIAHS・SDGsパートナー」制度の運用を開始しました。
本校も申請した結果、内容が認証され、7月22日に登録証の交付を受けました。(登録証は生徒昇降口に展示しています。)
大崎耕土フィールドワークの実施や高2課題研究において大崎耕土の農産品やエネルギーを題材とする班があるなど、SSHの取組の中で大崎耕土は深くかかわっています。これからも大崎耕土を知り、その魅力を深めたり広めたりするような生徒の研究などもサポートしていきたいと考えています。
地域の皆様のご協力あっての本校の取組となっています。引き続き、よろしくお願いいたします。
おおさき小中学生自由研究チャレンジ ワークショップを行いました
7月27日に本校を会場におおさき小中学生自由研究チャレンジのワークショップを開催しました。
当日は雨天の中、16名の小中学生のみなさんに参加していただきました。TAを務める本校生徒の代表からのあいさつ、千葉研究部長から自由研究の進め方についてのお話の後、みなさんが考えているテーマをもとにしてワークショップを行いました。高校生のTAからアドバイスを受け、自由研究についての発想を深めていく様子が見られました。このワークショップでの深まりをもとに、「おおさき自由研究チャレンジ」に向けて研究を深化させてもらえればと思います。
参加いただいた小中学生のみなさん、保護者の皆様、ありがとうございました。9名のTAのみなさんのご協力にも感謝です。
<参加したTA(高校生)の感想>(一部)
・最近の小学生は研究熱心な人も多く、自分の好きな分野については大人よりも豊富な知識を持っていて、圧倒された。でも、一度コツを掴むと相手も心を開いてくれて話が盛り上がったのですごく楽しかった。
・子供たちから、自分には思いつかないような斬新で切り口の鋭い問いがどんどん出てくることに驚いた。なかには図鑑で調べた知識から気づきを得ていた子もいて、特定の分野について高校生よりも幅広い知識をもっていたことに驚かされた。
・身近なことで不思議に思ったことと言われると、それはそうと思いながら日頃から生活していて気づけません。しかし、自分の興味のある分野の事だと好奇心を原動力に多くのなぜを思うことが出来ることを知りました。また、小学生となぜについて考えた時に自分の発想力を伸ばすきっかけになりました。
7/21 東北大学出前講座を実施しました
7月21日に本校を会場に東北大学出前講座を実施しました。小学生のみなさんを対象とした講座で、28名のみなさんに参加していただきました。(運営協力:NPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーの皆様、本校中高生12名)
午前は東北大学名誉教授の村松淳司先生のお話「再生可能エネルギーって、なに?」を聴き、午後には各家庭ででた生ごみからメタンガスを発生させる実験を行いました。
○ 参加したみなさんの感想(一部)
・知らない単語が出てきてびっくりしました。もっと調べてみたいです。今回の研究の内容を変えるきっかけになりました。
・小水力発電に興味を持ちました。
・日本ではなぜ再生可能エネルギーの割合が低いかが分かった。
・地球温暖化が思っていたよりすすんでいたので、このままでは雪が見られなくなるのかとおもい、驚きました。
・再生可能エネルギーは、身近なところにあることが分かりました。
・電気やエネルギーを大切に使いたいと思った。
・今まで廃棄していた生ゴミでも微生物の力でメタンに変換されることがわかった。そしてメタンがエネルギーの一つとして使われていることにも感動しました。
・僕たちが地球温暖化を起こしているけれど、対策も出来るのだと知り、色々と興味がわきました。
○ TAとして補助業務にあたった生徒のみなさんの感想(一部)
・実験では、最初はなかなか班の活動に入っていけなかった子たちがしだいに友達と打ち解け、真剣に取り組んでいっていたのが印象的だった。子供達が自由研究だけでとどまることなく、私たちが探究で向き合っているように、地球温暖化や気候変動について興味をもっていければいいと思った。さらに、地熱発電の取り組みが宮城県だけではなく国内のいろいろな地域で増えていけばいいと感じた。
・温室効果ガスが地球温暖化とどのように関わり合っているのか、また再生可能エネルギーについて説明出来るほどの知識が無かったので、この講義を通して理解することができた。また、久しぶりに小学生と関わることができて、楽しさや難しさを改めて感じることが出来たのでとても良い経験になった。
このような感想のとおり、有意義な時間となりました。参加した小学生のみなさん、保護者の皆様、ありがとうございました。これからの学習や探究活動に活かしてほしいと思います。運営にご尽力いただきましたNPO法人スパっと鳴子温泉自然エネルギーの皆様に感謝申し上げます。
なお、今回は予想を上回り、すぐに定員に到達したため途中で募集を終了しました。現在、今回参加できなかったみなさんを対象とした講座の実施を検討しております。8月末までには本校のホームページに詳しい内容をお知らせする予定です。また、大崎地域や栗原市の小・中学校、義務教育諸学校に通学しているみなさんには学校を経由してお知らせする予定です。今回参加したかったのに参加できなかったみなさんは確認をお願いします。定員に到達した場合は募集を終了することがありますので、あらかじめお知りおきください。
令和6年度北部地区高等学校探究成果発表会
令和6年度北部地区高等学校 並びに 岩ヶ崎高校3学年 探究成果発表会に、2年生生徒4名が参加しました。(R6.7.25)
本発表会は、岩ヶ崎高等学校が中心として実践する地域進学重点校改革推進事業の一環で開催され、高校生や地域住民を含めた多様な人々との対話を通し、多角的な視野を得ながらさらに考察を深める機会として設定されたものでした。
発表タイトルは以下の通りです。
「珪藻の生態調査と有用性についての評価」発表者 SS探究Ⅱアドバンスコース在籍生徒
発表会を通し様々な知見を得ることができ、今後の探究の方針についての検討を行うなどさらなる探究活動に取り掛かろうとしています。
黎明祭でSS探究Ⅲのポスター発表を行いました!
7月5~6日にかけて行われた黎明祭で、高3生がこれまで取り組んできたSS探究Ⅲの全61班のポスター展示発表を行いました。6月まで続けてきた課題研究の集大成の発表となりました。
6日の一般公開には生徒に加えて、保護者のみなさまや運営指導委員の先生方など多くのみなさまにご覧いただきました。ご意見を付せんに記していただき、様々な角度から助言をいただく機会となりました。
3年生のみなさんのここまでの努力やその成果を称えたいと思います。
お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。
【訂正】小中学生SSH事業案内
先にご案内した事業案内一覧で訂正がありましたのでご確認願います。
申し訳ありませんでした。
黎明祭 一般公開
【×】→7/6(土) 10:00-13:30 【〇】→7/6(土) 9:30-13:00
小学校向けコンソーシアム事業案内240702訂正.pdf(ご確認ください)